緊急報告です。
昨日、小学館本社ビルの
入り口に敷かれたマットが
燃える不審火がありました。
入り口に敷かれたマットが
燃える不審火がありました。
放火の模様です。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00216265.html
これに関連して、
神田警察署より連絡がありました。
昨年11月、
「小学館、講談社、徳間書店、
小林よしのりに放火する」
という電話があったそうです。
大手出版社3社と一個人という
名指しの仕方が、いかにも異様です。
昨年末には「月刊WiLL」編集部に
「反原発の漫画家に放火する」
という脅迫電話がありましたが、
よしりん先生は同一犯の可能性が高いと見ています。
小学館は言わずと知れた
「SAPIO」でよしりん先生が
『脱原発論』を連載中。
徳間書店でも「アサヒ芸能」の
短期集中連載で脱原発を
強力に唱えました。
講談社とは直接つながりは
ありませんが、ここは
「週刊現代」が脱原発の
論調で目立っています。
しかし「原発維持」のために放火って、
どういう思考なんでしょう?
最近、私のツイッターに
絡んでくる人のプロフィールを見ていて、
気づいたことがあります。
「原発維持」
「皇統男系固執」
「反韓流排外主義」
これを3点セットで唱えている人が
非常に多いということです。
「保守」を自称し、
「愛国者」を自称し、
この3点セットをドグマに
している集団が存在する。
しかしながら、この3点セットは、
いずれも健全な庶民の
一般常識からは乖離した思想です。
原発ムラと何の関わりもないのに
強硬に原発を守ろうとしている者も、
過去に女帝が存在するのに
「男系」なるものを死守しようという者も、
「韓流やめろ」とフジテレビに
デモをかける者も、
普通の人の感覚からは
とても受け入れられるものではない。
するとどうなるか。
彼らは、意識を共有できる
少数の者だけで結束し、
社会に受け入れられない被害者意識と、
自分たちこそが「目覚めた」者なのだ
という勝手なエリート意識を作り上げ、
独善性を増し、暴走していきます。
少数の者だけで結束し、
社会に受け入れられない被害者意識と、
自分たちこそが「目覚めた」者なのだ
という勝手なエリート意識を作り上げ、
独善性を増し、暴走していきます。
そのうち、自分たちにとって
邪魔なことを言ってるやつは
抹殺せよという思考になってきます。
そういう集団の、
最も先鋭化した者たちが
行きついた先が、サリン事件です。
ついに今回、
実際に小学館が
放火されるという事態まで起きました。
歴史はまた繰り返すのでしょうか?
警戒を強めざるをえません。