よしりん先生の
登場です!!
・・・
雑誌「WiLL」の西尾幹二の
雅子妃殿下憎し、
皇太子殿下憎し、
天皇陛下への御聖断要求の
文章を読んだが、
駄文も駄文、
ガキのうっぷん晴らし
みたいなものだ。
この人は知らないのだ。
教養としての
天皇・皇室の知識が基本的にない。
その上、ほんの数年前の
美智子皇后の
「失語症事件」すら知らない。
忘れているのだとしたら、
痴呆症が始まっている
ことになるから、
知らないと言っといてやる。
あのような駄文を
載せるたびに言ってやるが、
花田編集長は「週刊文春」で
美智子皇后への
大嘘バッシングを続けて、
皇后さまを失語症に追い込んだ
張本人である。
今でこそ西尾幹二も
皇后さまを聖母のように
賛美するが、
ちょっと前まで
美智子さまに
誹謗中傷・罵詈雑言を
浴びせている
雑誌があったのだ。
いや、美智子さまは
ご成婚以前も以後も、
ずっとバッシングに晒され続けてきた。
今現在、雑誌やネットで、
皇太子殿下や雅子妃殿下に対して
繰り広げられる
バッシングも同類に過ぎない。
デビ・スカルノも西尾幹二も
ネット似非尊皇も
某衛星馬鹿チャンネルも同類!
どうせ評価は変わるのだ。
けろっと変わる。
そして忘れる。
だれも切腹しない。
皇太子殿下も雅子妃殿下も愛子さまも、
スキャンダル主義のメディアが
報じるような情報はデマばかりだ。
雅子妃殿下は着実に回復しているし、
愛子さまは一人で元気に登校している。
そのうちわかるだろう。
そして誰も切腹しない。
忘れるだけ。
「WiLL」はしょうがない。
皇室バッシングの商売効果を
知り抜いている花田編集長の下、
雅子妃殿下コンプレックスの西尾幹二が
便所のらくがきを繰り返し、
尊皇の旗を掲げた似非愛国者が
読者として集結するのだろう。
わしは「前夜」への全力投入のため、
「WiLL」での漫画連載はやめたが、
インタビューを受けての
活字での連載を頼まれたので承諾した。
「WiLL」は商売優先の
皇室バッシングをするが、
男系絶対固執の編集方針ではない。
雑誌「正論」は男系絶対固執の砦だから、
そこよりはまだ「Will」の方がまし
というのが、わしの評価なのだ。
しかし西尾駄文が訴える
タブーなき議論って、
タブーなき便所の落書きのことか?
全然、過激じゃないんだよ。
言っておくが、
わしは頑迷な保守主義者ではない。
そして
皇太子殿下の真価は
即位されてからしか発揮されないし、
愛子さまの天才性とカリスマを
感知できるかどうかに、
日本の未来がかかっている。
雅子妃殿下の評価も、
将来は全然違っているだろう。
いずれわかる。
それを「前夜」第2号で
予感できるように今、
全力で制作している。
「前夜」創刊号では、
わしの名前や写真を
特筆大書することを遠慮したために、
未だに小林よしのりの本
ということに気づかぬ人もいるようだ。
第2号はわしの色を
もっと濃く出すことになる。
「天籟」も復活させる。
そして、扇情的ではなく、
恐い雑誌になることは覚悟している。