よしりん先生の
登場でーす
今朝起きたらもう設営隊募集が
終わっていました。
また瞬時に決まったようです。
出遅れて補欠で
応募する人までいるのですから
すごいですね。
来年初の「ゴー宣道場」は
１月１５日（日） です。
参加希望の
往復はがきの締め切りが
１月４日（水）・必着 です
テーマは
「ソーシャルメディアの罠」
ゲストはＩＴジャーナリストの
佐々木俊尚さん です。
なにしろネット関係に
疎い師範ばかりで、
専門家を呼ばないと
議論が成立しない恐れが
あるものですから。
この「ゴー宣道場」も、
雑誌連載とHPで告知し、
ニコニコ動画で情報発信し、
メーリング・リストで設営隊を
募集しているわけです。
今やテレビやラジオ、
新聞、雑誌だけでなく、
ネット関係もメディアとして
「世論」形成に
大きな影響力を
発揮するようになってきました。
しかし、わしは
ツイッターや
フェイスブックも含めた
このソーシャルメディアに対して、
並々ならぬ警戒心を
持っています。
信用ならないメディアだと
思っています。
もちろん、
テレビや新聞などの
大マスコミだって
全然信用しちゃいないのですが、
ネットの情報や
発言の無責任さは
もう手が付けられない
有り様ではないでしょうか？
わしがライブドアの
インタビューでしゃべった内容が、
Ｙａｈｏｏ！ニュースで
刺激的な見出しを
付けられて報じられる。
その見出しの
真意に関しては
紹介されない。
すると元々の発言が
どのようなものだったか、
ライブドアのインタビューで
確認することも行われず、
Ｙａｈｏｏ！ニュースの
見出しだけで、
わしに対して
バッシングが始まる。
一気に８０００件にも上る
罵詈雑言が
Ｙａｈｏｏ！ニュースの
コメントに殺到し炎上。
「ゴー宣道場」のブログで、
トッキーが反論しても、
読みに来る者はいない。
そして
「ＳＡＰＩＯ」編集部に
脅迫電話があり、
「ゴー宣道場」当日に
待ち伏せする者が現れる。
ネットで情報を収集する者は、
積極的に大マスコミ以外の
情報を仕入れて
勉強しようという者も
いるのでしょう。
けれども、
「活字の熟読者」 ではなく、
「情報入手の速さ」 を
優先する者が多く、
リテラシー能力のない者が
膨大にいるのは
間違いありません。
情報への反応が
「空気」 を一挙に形成し、
これがバッシング・炎上に
繋がります。
この一気呵成の
「空気」 の形成は、
犯罪すら
誘発しかねないのに、
倫理委員会のような機関が
あるわけでもないのですから、
ソーシャルメディアには
危険な罠があると、
わしは見ています。
これは何も、ネットで
「小林よしのり」と検索すると、
デマと罵詈雑言しか
出てこないという現象に、
不満を持っているからでは
ありません。
もうすっかり諦めていますし、
有名税だと割り切っています。
あくまでも
ソーシャルメディアへの
わしの懐疑は、
普遍的なものとして
感じるものですから、
当日はぜひゲストの
佐々木氏からもお聞きしたいし、
ネットに詳しい参加者にも
聞いてみたいことが
色々あります。
次回はわしも
主張するより
勉強したいですね。
みなさん、
ぜひ奮って
ご応募下さいね
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