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トッキー
2011.12.8 05:14皇統問題

Y染色体護持で愛子さまの「婿探し」に奔走の週刊新潮

「女性宮家」創設について
この”要請”の主体はもちろん、
宮内庁という役所などではありません。
今回は天皇陛下直々の、
極めて強いご意思によるものであり、
そのお考えを帯びた長官が、
使者として新政権に伝えるべく
出向いたのです
という宮内庁関係者の談が
「週刊新潮」(2011.12.15)に載りました。

対象を陛下の子および孫までとする案も
「これもまた、
陛下ご自身のご意向に他なりません」
ということです。

男系固執派諸君、

承詔必謹!!

ところが同誌はこの記事の後に
「女性宮家が創設されても、
そこに旧宮家子孫を婿入りさせれば
『男系』は維持できる」
という
記事を載せています。

?????

どうやら週刊新潮記者は、
「女性宮家」も「男系」「女系」の意味も、
一切理解していないようです。

「女性宮家」であり、
「当主」が女性であれば、
婿が「旧宮家子孫」であろうと、
誰であろうと
「女系」です!

「旧宮家子孫」の男の方が当主になり、
眞子さま、佳子さま、愛子さまが
嫁入りしなければ
「男系」ではありません!

この記事は、
「女性当主でも、皇統のY染色体が
受け継がれれば男系だ」という認識を
大前提にして書かれています。

「皇統とはY染色体である」
と信じているトンデモさんです。

Y染色体説など完全に崩壊している
ことを、まだ知らないのです。

とはいえこの記事は
役に立つ部分があります。

何度言っても男系派が答えなかった
「皇族になる旧宮家子孫はいるのか?」
を取材しているのです。

これまでこの問題に関するデータは、
「文藝春秋」2005年3月号に発表された
保阪正康氏のレポートしかなく、
『新天皇論』でもこれを基に
候補者を「8人」としました。

しかしそれから5年以上。
「週刊新潮」記事によると、
この8人の中でまだ独身なのは
竹田恒泰氏と、
従兄弟の竹田恒昭氏、
2人しかいない
ようです。

なお竹田恒昭氏は
プロのゲーマーとして韓国では有名で、
「前世は織田信長」と自称する
「個性は強い」人だそうです。


        記事中、竹田恒泰氏は自身の「婿入り」を否定。
        そりゃそうでしょうねえ。

そこで「週刊新潮」はさらに下の世代、
愛子さまの「婿探し」に奔走。


賀陽家に16歳と14歳、
東久爾家に2ー8歳の4人の
男子がいることをつきとめています。

ただしどの親も「婿入り」については
否定もしくは難色を示しています。

あたり前です!!

今どき、未成年の子供の結婚先を
親が決めてしまう、しかも
一般国民としての権利も生活も大きく
制約される皇室に入れることを
決めるなんて、できますか!?

にしても、週刊新潮記者は
2歳や4歳の子を持つ親に
「この子を、将来愛子さまの婿に
する気はありませんか?」

と本気で聞いて回ったんでしょうか?

聞かれた親が
「いずれも大困惑の態なのであった」
って、そりゃそうでしょう。

記者が自分のやってることの
異常さに気づいてなさそうなのが怖いです。

記事は「旧皇族の末裔の中には
お婿さん候補は存在する」と結論付けて
いましたが、どこをどう見れば
そんな結論が出てくるのでしょうか?

そんな人は、いません!!

  
       
          今こそ『昭和天皇論』『本家ゴー宣1』を読んで
              「承詔必謹」を学びましょう!!

トッキー

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