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『国防論』を読んで
「戦争論」、「脱正義論」、その前のゴー宣からの
よしりんの根幹、ブレの無さを感じました。
よしりんの漫画を読み
少しずつ自分も成長してるかな…
『国防論』に
付箋を貼った箇所が3か所ありました。
155ページ
被災地に行った者が
「実際に現地で見ると、テレビでは伝わらないものがある」
に対して、
よしりんの
「伝えられなければ見ていないに等しい」
「問題は、どう伝えるか?どう表現するか?
そこで苦闘しなければ、人の不幸を見に行った
意味などないではないか!」
「いろんな方法でこの惨状を
後世の人たちにまで伝えねばならない」
→自分の仕事は直接、震災の現場に行くことはありません
しかし関わっている職業人として
今は、当面の現場に集中することで
いっぱいであっても
第三者に言葉や姿勢で伝えることが
できるようにしないとと自戒しました。
235ページ
天皇さえいらっしゃれば
日本はまだある
日本の天皇が守るべきは「国体」である。
→昨年の夏のゴー宣道場で
笹師範が話された「縦糸と横糸の話」
を思い出しました。
国体護持・国体=マイナスイメージ
からやっと脱却できたかも。
国体を守る
当たり前のことを、当たり前に言える。
とても重要なことです。
351ページ
他国に蹂躙された民族の苦しみを思うと
わしは身の毛がよだつ。
あえて言うが
それは原発事故で
故郷を失った人以上の
苦しみだと思う
→チベットやウイグルの人達におもいを馳せつつも
日本で今すぐに始めなければ
いけないことを簡潔に明示して頂きました。
『国防論』が凄いのは
今までのゴー宣以上に
漫画をこころ・情で読ませるよう
仕上がっていて
読み手が意識しなくても
心に大きなインパクトで迫って来ることですね。
今晩は。広島のTです。
今回は「絵で魅せる!」ということだったので、
読み始めて2分で泣いてしまいました。悔しい。
つまり自衛隊の強さの根本は、
http://news.livedoor.com/article/detail/5902626/
でそういうことを言ってるんですが、そしたら
おはようございます、北九州のFです。
「国防論」最終章で、原発事故の経緯が、
わかりやすく正確に伝えることは極めて難しい。
「子供にもわかるように」という
津波の絵の迫力は、鬼気迫るものがありますが、
より印象的でした。
泣き叫びながら海から天へ昇り、
災害は、人間の手の届かない
インパクトのある言葉は
科学があたかも万能であるかのような勘違い、
予備自衛官については、
少々褒め過ぎにも思えます。
今回初めて予備自を動かして、
と思っていましたが、
5つのタブーについて
「右も左もいやがる」をヒントにすると、
1、憲法改正
2、核武装
3、自主防衛
4、全原発の即時廃炉
5、TPP不参加
ではないかと考えます。
特に廃炉は明日にも起こるかもしれない災害に対して、
気づいてみれば5つとも
日本の重大な岐路に立って、
それが「国防」につながるのではないでしょうか。
昔の映画の『大魔神』って、
門弟・道場生、
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