よしりん先生が
来てくれましたよー
昨日、加藤紘一議員の主催する
「だだちゃ豆の会」 に
招待されて行ってきました。
だだちゃ豆というのは
加藤氏の選挙区である
山形の特産品で、
濃厚な風味のある
今やブランドとなっている
豆のことです。
外見は枝豆に似てるけど、
枝豆とは違うらしい。
「だだちゃ」 とは
庄内地方の方言で
「おやじ」「お父さん」 のこと。
「だだちゃ豆」
本当に美味いです。
会場になっている
全日空ホテルは
豆のゆがき方が
すごく上手い。
大量にまんべんなく
あのゆで上がりで冷ますのは
技術がいるのかもしれません。
加藤氏はここ数日、
中国に行っていたそうです。
中国ではホテルやレストランで
クーラーをガンガン効かせて
冷やすのがサービスと
思い込んでいるらしい。
設定温度が
21度だったらしく、
なんと風邪をひいて
帰国したようです。
思えば
日本だって去年までは
電車もレストランも
設定温度が低すぎて、
女性は夏でもカーディガンを
着ていなければ、
冷房病になって
体調を崩すほどでした。
日本だって
電気の使い方が
異常だったわけで、
中国人の馬鹿さを
笑えないですね。
今年の日本は節電ブームで
設定温度が28度にされており、
女性に優しい夏だったと思います。
その上、東電は
電力が余っていたくらいで、
原発が止まっても
電力不足は起こりませんでした。
これはかねてより
脱原発派の人たちが
予告していた通りの結果です。
加藤氏はかなりひどい
風邪だったらしく、
途中で退席してしまいましたが、
加藤氏の奥様が
「加藤は中国のせいにしてますが、
自宅で冷房を効かせすぎたんですよ。」
とわしにおっしゃっていました。
娘さんにも挨拶しましたが、
奥様似で美人で良かったです。
わしは元経団連の
会長のあとで、
スピーチを要求され、
そこでは加藤氏の
東京裁判に対する考えや、
中国に対する考えは合わない、
だが構造改革路線と対決して、
故郷を大切にする
政治家であることを
大いに評価するのだ
と話しました。
パトリなきナショナリズムは
無意味だと訴えました。
加藤氏もわしとはお互いに
なれ合ってないという
パフォーマンスを見せるために
「政治評論をする人の中で
小林さんが一番合わないが、
郷土や家族の再生を
考える点で協調できる」
と語っていました。
本当を言うと、加藤氏とは
もっといろんな面で
考えが一致しています。
選挙区制度や
政界再編の問題とか、
原発の問題とか、
共同体の再生・学校区の問題とか、
日本を立て直すいろんな課題で、
加藤氏とは共闘できると
思っています。
政治の世界で安易に
世代交代が叫ばれますが、
表看板は若い政治家でも
いいかもしれませんが、
加藤氏のようなベテランは
やはり与野党に通じる
信頼力が秀でていて、
加藤氏でなければできない
舞台裏の政治力を
発揮してくれています。
政治の世界は
マスコミで扱う表舞台だけで
進んでるわけではないのだなと、
加藤氏や古賀誠氏と
付き合ってると
わかる部分があります。
「ゴー宣道場」に
加藤紘一氏をもっと頻繁に、
さらに古賀誠氏や
麻生太郎氏を
呼べるようになれば
面白いだろうなと
思うのですが。
昨日の会には、
一水会の鈴木邦男氏も
来ていました。
顔見知りがいて助かりました。
総務省と厚生労働省と
財務省の官僚と
立ち話をしましたが、
加藤氏の会に招待されている
人たちだからなのか、
概ね考えは一致するな
と思いました。
問題は
政治家なんだなと感じました。
上の3省の中から一名が、
9月11日(日) の
「第17回 ゴー宣道場」 に
来てくれることになっています。
↑ お土産にもらった「だだちゃ豆」