ゴー宣DOJO

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みなぼん
2011.5.23 04:51ゴー宣道場

『第13回・ゴー宣道場』 のご報告

5月15日(日)午後1時 から
『第13回・ゴー宣道場』
が行なわれました絵文字:晴れ
今回の会場は、
大震災によって中止となった
3月の会場予定だった、
「TKP大手町カンファレンスセンター」
です。
皇居の直ぐ傍に建つビルの
18階にあります。
エレベーターホールから
ロビーに入ると、
真正面のガラス窓から
皇居の緑が
目に飛び込んできます絵文字:ひらめき
とても素敵な景色ではあるのですが、
皇居を上からのぞき見して
しまうようで恐れ多く感じ、
「見なかったことにしようっ絵文字:重要
と足早に会場となるホールに
向かったのでした・・・絵文字:急ぎ
会場となるホールは予約時点で、
なるべく皇居が見えない側に
という条件で借りていました。
 
さて、今回も
門弟による設営隊の皆さんが
手伝ってくれましたが、
今回の設営隊募集時の
定員に達する早さは、
絵文字:星 「過去最速」絵文字:星 という記録を
再び更新したのでした絵文字:笑顔
また、参加者の皆さんに配る
アンケートの配布と回収係を、
中学2年生に
なったばかりの男子が、
明るく担ってくれました絵文字:笑顔

 

今回のテーマは、

「新日本人に訊け絵文字:重要

道場開催の数日前に
発売したばかりの新刊
『新日本人に訊け絵文字:重要 (飛鳥新社)
を参考に開催され、
この本に登場して頂いた
帰化人6名の内の、
ビル・トッテン氏
呉善花氏 に、
ゲストとして
登場して頂きました絵文字:重要絵文字:笑顔

 
会場では、
なんと豪華にも、
よしりん師範と
ビル・トッテン氏、呉善花氏、
3名のサインが入った
『新日本人に訊け絵文字:重要 を、
限定30冊 発売したところ、
あっという間に完売
絵文字:笑顔

 『新日本人に訊け!』サイン本
 

絵文字:キラキラ 超プレミア本 絵文字:キラキラ なので、
幸運にも手に入れた方は、
大事にして下さいね絵文字:音楽

 

 第1部開始

第1部はまず、
よしりん師範から、今回の
『新日本人に訊け絵文字:重要
出版した意義、
そして道場に
ゲストのお二人を
お招きした意図を説明した後、
ゲストのお二人から、
それぞれ帰化した理由や経緯、
日本と母国に対する想いなどを
お話頂きました。

ビル・トッテン氏と呉善花氏の
とてもユニークなお話に、
会場は最初から明るい雰囲気で
沸いていました絵文字:笑顔

お二人が指摘する、
日本人が気付いていない
「日本人の特性」
驚いていたようです。

また、韓国、そして
「民主主義の国」のはずの
アメリカでさえ
「言論の自由」は限られ、
自国の政府を
批判することの危険性、
それでも発言する
覚悟の重さを
感じさせるお話でした絵文字:冷や汗

 
呉善花氏が、来日1年後、
とても落ち込んでしまい、
「日本人はやっぱり野蛮人だ絵文字:重要
と思ってしまった理由、
ビル・トッテン氏の
「とにかくアメリカ国籍を捨てたい絵文字:重要
と思った理由は、
「ゴー宣道場」の動画、
あるいはテキストとなった
『新日本人に訊け絵文字:重要
確認して下さい絵文字:重要絵文字:星絵文字:星
 
 呉善花 氏 ビル・トッテン 氏

お二人の話の後は、
師範方を交えて
話し合われました絵文字:会議

外国人との感覚の違いについて
理解が進むうちに、
個人レベルでの小さな違いが実は、
国家間の大きな問題に
密接に結びついていることが
明らかになります絵文字:ひらめき

外交問題を考える上で、
この国民性の違いや
日本人の特性を
理解しておくことは、
非常に重要だということが
わかります。
特にビル・トッテン氏が語った
「靖國問題」 に関する論旨は、
日本外交の矛盾を
突かれる発言でした絵文字:冷や汗

そこから議論は、
対中国やアジアばかりを
問題視するのではなく、

日本はまず第一に、
アメリカからの真の独立を
考えなければならない、

と展開していきます。

いわゆる
自称保守派の集まりでは
決して話されない内容です。

9.11以降の
自称保守派の反応から
現在のTPP推進という姿勢まで、
日本の保守派の態度は
もはや 「媚米」 になっていると、
よしりん師範は喝破しました
絵文字:雷

「あと3年で、日本人に
 『攘夷』 の感覚を
 取り戻すために、
 あらゆる手を尽くす」
と目標を示して、
第1部が終了しました。

 

休憩中、門弟の皆さんが
「いつも面白いけど、
 今日は特に面白いです絵文字:重要
と、嬉しそうに話していたのが、
とても印象的でした絵文字:笑顔

控室では
設営副隊長から
差し入れられた
クッキーをいただきながら
第2部の打ち合わせ。
 

第2部では、
道場生の中からも、
2名の帰化日本人に、
帰化した理由や経験、
身内の反応、
日本に対する想い等を
話してもらいました
絵文字:二人

一人は元中国籍、
もう一人は元韓国籍の若者です。

お二人とも、
帰化の経験も理由も
それぞれ違いますが、
ネイティブな日本人として生まれて、
当然のように「日本国籍」を持つ
日本人にとって、
とても貴重なお話でした絵文字:ひらめき
その後の質疑応答でも、
笹師範がたまたま当てた若者が
在日の方(中身は日本人)で、
帰化に対する考えや想いなどを、
訥々と語って下さいました。

質疑応答を通して、
「国籍」 に対する
日本人と外国人の
感覚の違いというものも
重要な論点となりました絵文字:星

 質疑応答

 

第2部の中で問題となったのは、

アメリカは「自由」と「民主主義」を
理念として世界に言えるけれど、
日本の特性は複雑で様々だから、
単純に「理念」として説明できない、

という点です。

その中で呉善花氏が
日本の 「受け身力」 や、
自然との共生
「グローバリズム」の流れに
飲み込まれている
近年の日本
など、
重要なご指摘をされました絵文字:ひらめき

それを受けて、堀辺師範が、
いかにグローバリズムの中で
日本人の価値観が
変容させられてきたか

を説明されました。

その際に糸口として話された、
柔道の「スポーツ化」の過程は、
グローバリズムを表わす、
とても象徴的なお話でした。

 

 

世界の中で
「日本」 が生き残るためには、

「日本人」 が日本人の特性を
理解するだけではなく、
「日本国民」 となって
国のことを考えなければならない

ということが示された回でした絵文字:キラキラ

 

最後に、よしりん師範が、
次回 「第14回・ゴー宣道場」
テーマを発表しました
絵文字:お知らせ

 次回「第14回・ゴー宣道場」 テーマの発表

次回テーマは

「3.11以後の日本は変わるのか?」

です絵文字:キラキラ

そして、主に
「原発」 について議論します。

「原発」については、
メディアでも散々話されていますが、
専門家の話は聞けば聞くほど
わからなくなります絵文字:困った 冷汗

次回「ゴー宣道場」には、
専門家は呼びません。

笹師範は
「シーベルト」「ベクレル」を言ったら
ペナルティと決めました絵文字:うーん 苦笑

 

専門家は呼ばずとも、
「ゴー宣道場」は、
日本人として「原発」を
どう捉えたら良いかを
示そうではないか
絵文字:重要絵文字:重要

と燃えています絵文字:晴れ

 

図らずも呉善花氏が、
次回に繋がる恐るべき発言を
されましたが、次回は、

東日本大震災から日本人は
何を受け取るべきなのか

一緒に考えていきましょう
絵文字:重要

 
 
 
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