引き続き、
『新天皇論』の愛読者カードが
続々と届いています
その感想のほとんどが、
「女系公認」 です
もはや、
「女系容認」ですらない。
つまり、
「男系では続かないから」
という、ある意味、
消極的な想いではなく、
「女系」も、
日本の誇る皇統であることに
変わりはないと、
自信を持ち始めています
そして、
「女系天皇」の誕生に
希望を見出しているのです
そんな感想の一部を、
またいくつか
紹介したいと思います
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◆ 私も「保守=男系絶対」だと信じていました。
「何故か?」と問われれば、「それが伝統だから」としか
答えようがありませんでした。
しかし『新天皇論』を読み終え、「女系公認こそが保守」であることを
確信いたしました。
この『新天皇論』は、日本人であれば必読です。
(島根県・26歳男性・会社員)
◆ Y染色体説は別にして、男系が皇統の神聖不可侵性をささえる
一つの歯止めというか、バックボーンになってきたと考えてきました。
君臣和合と、直系重視による皇位継承の安定化により、宗族制度の
無慈悲を克服する意義の大きさは、天皇陛下の政治的中立性の確立と、
日本文明の本質についての理解が進んできた今日、大変重要な事だと
わかったような気がします。(兵庫県・46歳男性・自営業)
◆ 「男系・女系」論争は保守論壇にとって、左翼陣営が「慰安婦」論争で
受けた打撃と同等の損害になると思います。
「天皇という国の根本に関してこれだけ無知をさらし、トリックを
使ってきたのだから、本来の専門分野でもどんなことをしているか
わかったものではない」と国民は見るでしょう。
自虐史観が息を吹き返さねばいいがと思案しています。
西尾先生の「廃太子」論は女系天皇の誕生を阻むための方便でしょう。
家族の誰かが心を病むということはどこの家庭でもあることで、
英国王室のような不始末を連発したわけでもないのに「廃太子」とは。
高千穂峡は小・中学時の遠足で行きました。また行きたい。
(宮崎県・43歳男性)
◆ 皇祖神として女神の天照大神を戴き、その子孫の天皇が
治(シラ)す日本は、我々の誇りであると同時に、
日本が日本であることそのものである。
「男系固執」の呪縛から解き放たれた皇統が
「天壌とともに窮まり無く」栄え続ける日が一日も早く来るよう、
願います。(埼玉県・37歳男性・会社員)
◆ 皇室のこれからを考えるうえでの最良の書になっていると思います。
「男系絶対派」の人たちが言っているおかしな点を
『ゴー宣』にしてはめずらしく何度も角度を変えながら
くり返し指摘されていました。
一般の読者は十分すぎる程伝わったと思うのですが、
「絶対派」の人たちにはそれでも伝わらないのでしょうね。
(北海道・35歳男性・会社員)
◆ 『天皇論』、『昭和天皇論』と読んできてこの『新天皇論』で
日本の国体というものを胸の奥深くまで感じることができました。
もはや結論は出ています。
重要なのは直系であり、男女の別ではありません。
後は一刻も早く皇室典範を改正し、今上陛下がもしものとき
敬宮様が皇太子になられることをお祈りするだけです。
(北海道・50歳男性・自営業)
◆ 『新天皇論』を読んで小林先生の強い意志、熱い情熱を感じました。
皇統、皇室に対する、そして日本や日本人に対する意志や情熱、
そして愛を。これらのことでイキリたったりムキになったりする人は
たくさんいますが、愛と情熱を持ってこれらを守ろうとしているのは
僕の知っている限り小林よしのり先生ぐらいなものです。
これからの活躍も祈ってます。(香川県・34歳男性・パート)
◆ 桜チャンネルも視聴しているが、天皇論に関しては
小林よしのりさんの主張が正しいと思う。
櫻井よしこさんも水島社長、渡部昇一さんも
なぜ気がつかないのでしょう。(富山県・56歳男性・自営業)
◆ 小林氏の思想・作品は常に進歩を続け、最新作が
最高傑作だと思っておりますが、『新天皇論』において、
小林よしのりは楠木正成と北畠親房の両者を兼ねた存在に
なったと思われます。
孤立無援でも「承詔必謹」の正成と、「平成神皇正統記・新天皇論」で
歴史に名を刻むであろう皇民として。
私もよき公民となるべく、研鑽にはげむつもりです。
(福島県・61歳男性・自営業)
◆ 小林先生の「天皇論」シリーズを拝読するまでは、
私自身深い考えも無く「皇位継承は男系男子に限る」という
多くの有識者(?)の意見に右ならえしてましたが、
それが国体維持のためにいかに危ない考え方であるか
理解出来ました。
家の居間に置いてますが、親が「漫画」というレッテルを貼って
中々手に取ってくれません。親の世代にも是非読んで
欲しいのですが。
権威に媚びずに史料を徹底調査して描かれる姿勢には
いつも感服しております。
我々の世代も含め、日本国民全体が「国を想う心」を
育まなければなりません。
有難うございました。(山口県・38歳男性・会社員)
◆ 『天皇論』は穏やかな気持ちになれる作品でした。しかし今作は、
よしりんの闘争心が全く衰えていないことを示しております。
私は「いけないことはいけない」と言って済ませられる社会は
大切だと思います。
しかしその中身は精査しなければならないと気付きました。
一刻も早く「女系公認」の法整備を進めて欲しいです。
(広島県・21歳男性・大学生)
◆ 私も女系容認になって欲しいです。
女に困ったことがないよしりんでも女性は優秀だと思っている
ということですが、実際は女性にもてず、女性と関わりが
薄い男性ほど女性を見下す傾向があると思います。
私は去年就職活動をしましたが、男女雇用機会均等は
全く達成されていないとわかりました。
これからロースクールに進学して女性の労働環境をよくしたいです。
よしりんも女系容認の実現のため頑張って下さい。
(東京都・23歳女性・大学生)
◆ 今回の『新天皇論』を読んで男系固執主義者は根本が
男尊女卑であり、天皇や皇族を家畜や農産物のように
思っているということがよくわかりました。
中でも残念なのが、渡部昇一氏のことです。
自分も氏のことを長年尊敬しており、著書を必ず購読していました。
しかし今回の問題に関してはどうひいき目に見ても
よしりん先生の言われることに理があり「渡部先生ほどの方が」
という思いでいっぱいです。
よしりん先生が言われるように、氏のこれまでの功績を
無にしないように、また後世で国賊あつかいされないように
願う次第です。(愛知県・49歳男性・会社員)
◆ 紀宮様が結婚されたとき、清らかな方が世俗に入られるのを
非常にもったいないと思ったのですが、今はその時以上に
天皇の制度は危機に直面しているのですね。
悠仁様がお生まれになって、あさはかにも雅子様のご負担が
減じた様に思っていたことを恥ずかしく感じます。
古来、親→子以外の譲位がなされた時に戦乱を生んでいる
例もあり、帝王学をおさめられる面からも、早く敬宮様の立太子と、
秋篠宮様のお子様方が皇室に残っていただける様に、
法律が整うことを祈ります。(愛知県・42歳女性・主婦)
◆ まず表紙に感動しました。
古代の女帝達の強さ、政治力、決断力に驚き、日本は太古から
女性中心の社会だったことが分かりました。
双系を雑系などと言う人は男尊女卑で固まった化石であることも
分かりました。
やがて女帝の御世が来ることに希望を持てるようになりました。
有難うございました。
さて、以前『ゴー宣EXTRA1』で描いておられたことですが、
日本に農耕を伝えたかもしれないタミル人は母系社会だったそうです。
縄文人もポリネシア系で、これも母系社会だったようです。
シナ文明のくびきにいつまでも捕えられていてはいけませんね。
(京都府・35歳男性・自営業)
◆ 最初は私も「男系、続けた方が良いのかな?」と思いましたが、
女系天皇の誕生は国体破壊や皇統断絶ではないと、
もう判ったので心配していないです。
しかし、大きな変革であることは間違いない。
だからこそ、後の時代に先延ばしせずに今の我々が
引き受けなければいけないと思います。
靖国に祀られている先人達も戦争という国難を、我々の世代に
先延ばしせずに自分達が戦ってくれたではないですか
今こそ陛下と先人達に恩返しがしたいです。
(愛知県・25歳男性・会社役員)