『新天皇論』の
愛読者アンケートが
続々返ってきています
読者のみなさんが
どのような感想を持たれたか、
いくつか紹介したいと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆ この本が世に出て本当に本当によかったです。
この本は大きな使命を持った本だと思います
(小林よしのり氏の多くの本がそうであるように)
私はずっと皇位継承問題が気がかりでした。
特に体系だった知識も考えもなかったため
一時期なんとなく「男系がいいのかな」くらいに
思っていたのですが、あるときからそのことを反省し、
とても後悔しておりました。
書店でこの本を見つけたとき、表紙を見ただけで
「あこの本には私が知りたかったことが書かれている」
と直感いたしました。
そして実際に読んでみたらその通りでした。
読んでいる間、何度も何度も涙を流しました。
天皇陛下の御心にふれられるようなエピソードには特にです。
今では自信を持って皇太子様—愛子様につらなる順序こそが
相応しいと考えております。(東京都・28歳男性・自由業)
◆ 天皇論を読んだ後、唯一納得いかなかったのが
女系支持でしたが、本書を読んで納得しました。
男系支持者は「小林・高森は過去と言っていたことが違う」
みたいな事を言ってましたが、学べば意見・考え方も変わるのは
当然であり、むしろ考えを固執している男系支持者は
完全に思考停止しているなぁーと思いました。
自分はああはならないよう、常に何が正しいのか、
何が日本、皇室の為になるかを考えていきたいと思います。
(愛知県・29歳男性・会社員)
◆ 著者の『天皇論』・『新天皇論』を読んで懺悔する。
小堀桂一郎、渡部昇一、八木秀次、西尾幹二等の
男系絶対主義者に同調していた。
しかし小林氏の説が唯一無二の皇統の道である。
まず第一に委細詳細反論の余地がない。
蘊蓄造詣の深さに脱帽です。
男系固執主義者はまさにオカルトで破綻している。
(埼玉県・68歳男性・無職)
◆ 謹呈 小生も無知ゆゑに男系教カルトの信者でしたが
本書に學んで改宗することができました。感謝にたへません。
思ふに學者や評論家の方は面子もさることながら、
先生のやうな創作家と違つて、又、小生のやうな
無責任な一市民とも違つて、知識そのものが賣りもので
生活が掛つてをりますから、容易に前言をひるがへすことが
できないのでせう。御健筆を祈ります。 敬具
(宮崎県・62歳男性・アルバイト)
◆ 確たる根拠など考えたこともなく、2600年続く男系男子の
素晴らしい歴史、と思っていた自分から一皮剥けることが
できたかな、と思います。
「中国ン千年の歴史」と同じような妄想でした。
『この国が大きく変わる時(敗戦後遺症を克服できる時)』
=女性天皇が誕生する時、であるのだろうなという思いを
強く持ちました(北海道・33歳男性・自営業)
◆ 今回の作品で改めて日本の歴史のすばらしさを実感する
ことができました。そして日本の歴史の象徴である天皇が
いかに大切であるかがわかりました。
その皇室が危機だというのに男系にこだわる保守と
よばれる人々はまったく歴史を知らない人達であることが
本書によって明らかになりました。男系がシナの制度に
基づくことを知ることで、今までゆれていた気持ちが
はっきりとしました。
日本の歴史は古代から男女を互いに尊重し合う
すばらしいものです。アマテラスオオミカミが女神で
あることさえ否定してしまう保守の人々の歴史観が
まったくわかりません。
私は中学社会科教師として、よしりんから学んだ
日本の歴史の豊かさ、皇室のすばらしさを伝えていきます。
これからもがんばってください。(神奈川県・27歳男性・教師)
◆ 男系絶対主義者のカルトぶりがよく分かりました。
毎日国民のために祈って下さっている天皇陛下に
感謝の気持ちがこみ上げてくるとても良い作品でした。
(長野県・11歳男性・小学生)
◆ とても良かったです。私も実は男系でしたが、皇室が
永遠に続いてほしいので女性・女系天皇に賛成です。
男系じゃないとダメな理由が実は男尊女卑等という
古い考えの固執だなんてすごくバカらしい、
面子のためだけに皇室や日本国をつぶしたくありません。
ありがとうございました。(大阪府・39歳男性・会社員)
◆ 女系容認から公認、大賛成です。側室があってもむずかしい
男系のみを声高におっしゃる人々は、頭がおかしいと思う。
そして、出産・生命の誕生を軽視、いえ、なめているとしか思えない。
生死を司る宗教者としての天皇を認めていないのですね。
珍しい古代のツボみたいにしか考えていないのでは。
私達一般人は『わしズム』で長谷川三千子さんが仰っていたように、
雅子様のため、天皇家の方々のために祈るしかできません。
小林先生、どうか皇室の御為、よき方向におみちびき下さい。
遺伝子操作など論外です バカバカしい。(奈良県・33歳女性・主婦)
◆ 以前から非常に胡散臭さを感じていた「男系至上/絶対主義」に対し、
根源的な日本国體の歴史から徹底して反駁を加えた決定的論考だと
感銘を受けました。小職専門は心理学ですが己れの前業に
コミットしすぎる余りにもう二進も三進もいかなくなってもそれに固執し、
論敵(小林先生)を個人攻撃するという退行行動に躍起となる、
さらにそれを集団で強化する点など大変参考になりました。
カルトには実社会との隔絶による選良意識と、その裏のコミットメント意識
(「優れた自分がここまでやってきたことが間違っている筈がない」)
が不可分であることを認識しました。(愛知県・41歳男性・大学教授)
◆ 私自身も基礎知識なく、尊敬する渡部先生等の保守系知識人の
主張を盲信しておりました。『ゴー宣』及びこの『新天皇論』で
男系でなく直系が正しいと確信するに到りました。
今後はぶれることはないと思います。
小林先生の今後の更なる御活躍を期待致しております。
(埼玉県・64歳男性・無職)
◆ 私は、少し前まで男系継承は日本の文化だと思い込んで
いましたが、それは間違いでした。(田島陽子達の
薄っぺらな男女平等論に反発していたところもあります)
しかし、皇室、国家、国民、全ての為に女系天皇公認すべしだと
思うようになりました。敬宮様と、宮様を支える形で悠仁様が
いらっしゃって、皇室の未来はあると思います。
小林先生には、女系天皇公認そして敬宮様をはじめとする
皇室の為に、これからも頑張ってもらいたいと思います。
(鹿児島県・37歳男性・学生)
◆ 本書の素晴しさは天皇さまの御心に添う形での皇位継承を
主張している事と思います。かつて私は「男系男子」の立場から
ミニコミで小泉攻撃をくり広げていましたが、現在は天皇さまの
御心によって皇位が決まる法制度を確立すべきと考えています。
私的な希望を申し上げれば「直系男子優先・女系公認」ですが、
あくまでもそれは天皇さまがお決めになるべきことと思います。
また、男系にこだわる限り、皇位の危機は深化するとの小林説は
論理的に正しいと考えます。女性宮家創設も急ぐべきです。
「男系男子派」は論理的に破たんしています。(東京都・63歳男性)
◆ 男系に固執する人々は、自分の間違いを認めたくないばかりか、
皇室に対して、まったく尊敬していないが表面だけは
「天皇の制度が大切」といっている「対内的変節者」
(山本七平の言葉より)であることがよくわかりました。
(富山県・30歳男性・会社員)
◆ 世界に誇る美しき日本の国体が存亡の危機にあることを知り、
愕然としました。「男系固執論者」こそ真の国賊ですね。
天皇の「女系公認」と双系継承の体制が一刻も早く
整備されることを望みます。
それにしても「男系固執論者」たちのデタラメさには
呆れを通り越して吐き気がします。小林先生の奮闘に
頭が下がります。(東京都・37歳男性・自由業)
◆ 前に西部先生が男系相手に1人でがんばって解説して
おられました。でも保守は絶対に女系は認めませんね。
「Y染色体なんて犬猫じゃあるまいし不敬で品がない」
ともいっておられました。
あと遠藤周作氏が「日本では必ず女性がメインになる」
ということを言ってました。
キリスト教ってキリストがメインでしょ。でも日本だと
「マリア様」がメインになるんだって。昔の “ 隠れ ” が
教会にきたときの第一声は「マリア様はどこ?」だと。
日本は「母性」を求める国柄のようですよ。(51歳女性・主婦)
◆ 男系論者でも小林先生の危機感を共有し、天皇陛下の
ご心痛を察する小林先生の気持ちに共感できると思うのですが、
男系派の皆さんは引くに引けないのでしょう。
小林先生を批判する番組や論文を見ましたが、今回改めて
『新天皇論』を通読し、その圧倒的な説得力の差に感服しました。
男系派に言いたい。本当に万策尽きるまで待ってよいのか?
そのときは皇室が消滅するときではないのか?(山梨県・41歳男性)
◆ 何の固定観念も持たずに読めば全くもって直系を重視して
敬宮殿下が天皇になられることに何の問題もないと
感じるとともに、女性だからといって皇室を尊敬する気持ちに
微塵も揺るぎは生じません。
カルト信者の洗脳解体は困難を極めます。後は良識ある公民が
一人でも増えるよう各自が努力することですね。
よしりんの次作にも期待しております。(京都府・30歳男性・会社員)