昨日、
単行本『ゴー宣道場』
に掲載される
描き下ろし漫画の
最終ゲラが届き、
先ほどチェックを終えました
よしりん先生も
最終ゲラのチェックと
あとがきを
書き終えましたよ
2月頭 には
見本が完成する予定です
お楽しみに
今日も、よしりん先生が
登場してくれまーす
1月9日のイベントが
無事終わったので、
安心して、普段の仕事や
勉強に熱中していましたが、
設営隊はそろそろ
2月の準備に
とりかかるようです。
メーリング・リストで、日曜日に
次回「ゴー宣道場」設営隊の
志願者を募集すると、
予告が出ていました。
あわわわわ・・・
これはいかん
わしも準備に
取り掛からねばっ
次回、2月13日の
『第11回・ゴー宣道場』 は、
「若者の現実と夢」
と題して
議論したいと思います。
普通、
「夢と現実」
と言いますよね。
若者は
ロマンとしての夢を
抱くものだが、
現実の前に潰えること
しばしばであるという
諦観が込められるのが
「夢と現実」の語順です。
そこを、
わしはあえて
「現実と夢」
としました。
現実の厳しさの前に、
ロマンとしての夢など
抱きようがないという
状況に置かれた若者が
多いのではないかと
思ったからです。
就職内定率が68%と
報道されていますが、
すでに就職を
諦めてしまった若者や
留年した若者などが
分母に入っていません。
実際は50%強くらいでは
ないかとも言われています。
一方で、そもそも
大学進学率が増加して、
大学生の数が
多くなりすぎていることも、
内定率低下の原因に
されています。
さらにインターネットでの
申し込みが問題とされ、
中小企業には
就職希望者が集まらない、
学生と企業の
ミスマッチが原因だとも
言われています。
この報道は
本当なのでしょうか?
わしは疑問を持っています。
さらに今の若者は
縮み志向で草食系、
物欲がなく、
これでは中国からの
留学生に勝てないとも
言われます。
若者はかわいそうなのか?
かわいそうでないのか?
果して若者たちの前に
立ち塞がる
真の「現実」とは
何でしょう?
そして、こんな時代に
若者たちが思い描く
「夢」とは何なのか?
「夢」などないのか?
「絶望」の時代が
やってきたのか?
当日は、
只今就活中の若者や、
やがて就活も
せねばならぬ大学生、
すでに働く現場を持っている
20代、30代の若者たち、
そして40代以降、
60代、70代の年輩者も含めて、
共に若者論としての公論を
目指そうと思っています。
まだ師範方にも
伝えていない計画ですが、
『渡部陽一の戦場からこんにちは』で
おなじみの新井美紀さんに、
わしがまず30分の
インタビューを行いたいと
思います。
彼女のこの一年の
就職活動の苦労と現状、
マスコミ報道への
違和感などを、
最初に話してもらいます。
それから他の若者たちの
意見も出してもらい、
自民党参議員議員の
松山まさじ氏にも
参加してもらって、
師範方と共に
議論をする予定です。
就職難の分析に留まらず、
若者は変わったのか?
若者は変わるべきなのか?
若者は国家に何を期待し、
国家はどんな若者を求めるのか?
多様な議論が
展開されることになるでしょう。
参加したい人は
「ゴー宣道場」の
応募要項を読んで、
往復はがきで
申し込んでください。