ゴー宣DOJO

BLOGブログ
みなぼん
2011.1.13 08:05ゴー宣道場

よしりんと道場生(アンケート)の対話・第1弾

『第10回・ゴー宣道場』、
今回もたくさんのアンケートが
集まりました絵文字:重要

道具箱にどっさり入った
アンケートを、
大切そうに持って帰った、
よしりん先生の登場です絵文字:星



1月9日の
新年イベントとしての
「ゴー宣道場」終了後、
ステージを机代わりにして
アンケートを書き込む
参加者の姿が
たくさん見られました。

回収されたアンケートは
ざっと300枚はあるでしょうか?

帰宅して読み始めたら、
全部に目を通すのに
2時間かかってしまいました。

みんなものすごく
熱心に書いてあって、
まさに嬉しい悲鳴。

この中から
面白い意見を抽出して
わしの回答を書いたとしても、
とんでもない労力になります。

とりあえずこれは、
わしと道場生との対話、
第一弾です。

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◆ 日本人の美意識に関わる文化の特徴に始まり、
     国防、農産業、経済へと話題を広げつつも、
     それらをひっくるめて “ 女帝の誕生が新しい
     日本の夜明け ” とした小林氏の講演は見事だった。
     氏の生のお話は初めて聴いたが、テンポよくひきつけられる。
     あと意外と声が若々しくて驚き。
     少し緊張して来たが、受付や会場係の人たちが明るく、
     和気あいあいとやっていたのが印象的だった。(24歳・大学院生・男)

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わしの基調講演、
40分くらいになったかなと思ってたら、
1時間もかかってたらしい。

いやあ、申し訳ない。
けど好評みたいだから許してね。

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◆ 最初は漫画論的な話なのかなと思っていた
     小林先生の話でしたが、最終的には日本の今後
     していく事と、その姿勢を示し、ひいては
     漫画の長所である非辺境コンプレックスから
     学ぶことがあると示唆したところに、
     漫画家としての地位を崩さない先生のプロ意識を感じる。
     (22歳・大学生・男)

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漫画はグローバリズムではないんです。
漫画家は始めから日本人の感性しか
相手にしていません。

それでも勝手に外国が
ジャパニーズ・スタンダードで
受け入れてしまったんです。

まず日本人ありきです。

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◆ 本当に来て良かったと思いました。希望が持てる話でした。
     「坂の上の雲」ではなく、「坂の下の土地を耕せ」
     「その象徴として愛子さまが女帝として即位される」
     「辺境コンプレックスではなく、日本中心で世界に先駆けて」、
     TPP反対、食糧問題すべて納得しました。(36歳・鍼灸師・男)

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わしの話の要点を
よく理解してくれた人が多かった。
すごく嬉しい。

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◆ 近代という時代には限界があり、それ以後を
     改めて考え直さなければならないと強く思った。
     とてつもないスケールで皇統の話、農業の話、
     そして現代から未来への考察が繋がり感動した。
     (20歳・大学生・男)

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わしは単なる情報の羅列ではなく、
新たな物語の復活として今回話した。

そこをわかってくれるのは、
やはり『ゴー宣』読者なんだなあ。

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◆ 先生ご自身の職業の話から、天皇、自由主義貿易、
     グローバリズムと低賃金、後進国の勃興、ランドラッシュ、
     農業への回帰と、一時間の内容とは思えない重厚さでした。
     我々の世代は近代から生まれたので、
     文明論的な劣等感というものはありません。
     坂の上の雲より、坂の下の土地のフレーズの方に
     魅力を感じます。(33歳・会社員・男)

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まさに若い人たちに向けた構想なんだよね。
高度経済成長やバブルの記憶の
残滓を引きずってる世代には、
夢物語としか聞こえないかもしれないが。

それからついでに言っておくが、
「TPP締結で、農業は勝ちまくる」
と威勢のいい論者がいることも、
わしは知っている。

だが日本の農業の様々な問題を、
グローバリズムで一挙解決という
馬鹿馬鹿しい論にはわしは与しない。

小泉・竹中、
規制緩和・構造改革路線の推進だ。

「TPPやグローバリズムに乗り遅れるな絵文字:重要
と叫ぶ者は、しょせん
辺境コンプレックスの者に過ぎない。

真のナショナリストは国境を守る絵文字:重要

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◆ クリアファイルと特製紅白饅頭を戴く私、
     及び師範方と回を追うごとにレベルアップしている
     道場生の方々から刺激を得て、自分の現場に
     フィードバックするため参加しました。
     「うーーーん、そう来るかーーー」というのが率直な感想です。
     「新しい夜明け」という漠然としたタイトルに、
     多分『新天皇論』の話が中心だろうと予想はしていたものの、
     「古代へ還れ」という日本文明自体を問い直す
     (しかも現在に活かす形で)という問題提起をされるとは
     思ってもいませんでした。
     「天皇」という、とかく専門家、オタク化されて語られる存在を。
     現代のみならず、将来の世代に残す希望のシンボルとして
     語るパースペクティブに、学生に「歴史」「他国」について
     どう教えるかで四苦八苦している自分にとって
     大きなヒントを得たような気がします。(40歳・大学講師・女)

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わしは『新天皇論』
発売直後だからと言って、
その内容を繰り返すだけの
講演なんかする気はなかった。

「ゴー宣道場」の参加者には、
すでに『新天皇論』をベースに、
さらにダイナミックな日本論を
展開してもついて来れると
思ってたんだよね。

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◆ 最初は「これって日本の夜明けと関係ないんじゃ・・・」
     と思ってしまいましたが、後半は「なるほど絵文字:重要」の連続でした。
     私が大人になった時、日本なりのアイデンティティーを
     保てていればいいなと思いました。そのために私もがんばります絵文字:重要絵文字:重要
     最後に質問しようとしたのにお父さんのせいで(笑)できませんでした。
     けれど、私の聞きたかった「同調圧力」について、
     よしりん先生がバッチリ答えてくれたので、大満足です。
     最後のよしりん先生と堀辺先生の「個」と「公」の話に
     感動いたしました。私も小学生の分際で偉そうな事を言ってますが、
     たまに、いやでも友達と同じ流れになってしまうことがあるので、
     全然「侍」ではないなと痛感しました。(12歳・小学生・女)

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見よ絵文字:重要
12歳の少女が「なるほど絵文字:重要」の
連続だったと言っている。

父親の手紙を読んだけど、
やっぱり父親の文章が見事だった。

しかし、小学生が
「侍」を意識するとはね。

ちゃんと自分に引きつけて
考えようとする構えもりっぱだなあ。

わしはこの子に
「ゴー宣道場まんじゅう」
あげたかったのに、
すぐ帰っちゃったからな。

今度はお父さんに
控え室に連れてきてもらいなさい。

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◆ どの先生のお話も全く予定調和にならず、
     刺激的な4時間でした。
     この新年に『新天皇論』を実家で読んでいて、
     昔から皇室ネタに詳しかった母とも話しました。
     そんな母もやはり現在の皇太子殿下の後は、
     愛子さまとするのが自然だと言ってました。
     今頃、旧宮家を復活させるとか、女性皇族と
     結婚させるなんて絶対無理だと言ってました。(30歳・会社員・女)

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お母さんを大切にしてね。
皇室を敬愛する
素朴な日本人の感情の方が
正しいんだよ。

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◆ 木内みどりさんの登場は驚きでした絵文字:重要
     皆、周囲の方々との意識のギャップに
     苦悩されていることがわかり、
     自分だけではないのだと勇気づけられました。
     今回、大きな会場、しかも三連休の中日ということで、
     遠方からでも参加しやすく助かりました。
     「公論を構築する場」というと、堅苦しい
     クソ真面目な空気に陥りそうですが、
     先生方のお話は時折ユーモアも交えていただきながら、
     楽しいムードで進めていただけたので、
     4時間という時間を感じさせませんでした。(37歳・公務員・男)

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木内さん、
品があるし、
話も上手いし、
素敵だよなあ。

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◆ 古代からの伝統である伊勢神宮のトイレが
     中国式になっていたのに驚き、また怒りを覚えました。
     (20歳・大学生・男)

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高森師範がなんとかしてくれるよ。

・・・なんてプレッシャーかけとこうね。

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◆ 「ゴー宣道場」クリアファイル、早く来て並んでいましたが、
     ギリギリもらえなくて口惜しいです。(41歳・介護職員・男)

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直前でなくなったら
口惜しいだろうなあって、
控え室で話してました。

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◆ 是非また参加したい。時間たっぷりで良かった。
     会場もgood。司会もgood。素晴らしかったです。
     (52歳・会社員・男)

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忙しい人は
簡潔なこういう感想だって
いいんだよ。

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◆ 小林先生の熱がこもった、また時折笑いを交えた内容は、
     とても聞き入り易く、私自身、講演時間が過ぎていることに
     気付かないくらい楽しめた。
     有本先生の「勇気がなければ優しくなれない」という言葉が
     印象に残ります。また、質疑応答から始まった討論が、
     これまでにない展開になったことが
     すごく良かったと思います。(41歳・介護職・男)

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あのね、
有本さんより
わしの方が優しいよ。

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◆ 漫画と違い、小林先生がお若くて
     上品な印象の方だったことが驚きでした。(27歳・女)

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この意見、一番好き絵文字:重要

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◆ 小林先生が日本人の美徳を例示して述べた際、
     自衛隊のことに触れてくれて嬉しく思った。
     この道場には理念と情熱が共存しており、
     勉強にもなったし、胸が熱くなる場面もあった。
     (30歳・海上自衛官・男)

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大会場での開催を
立派に支えた
設営隊の諸君には感心した。

安全保障面を担ってくれた
骨法道場生といい、
日本人の美徳は
まだまだ健在だな。

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◆ 木内みどりさんの映画の件、伊勢神宮のトイレの件のお話と、
     それに答える先生方のお話は貴重でした。
     小林先生の日本の夜明けは来るという強い信念は、
     とても素晴らしく、すごいことだと思います。(48歳・医師・男)

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木内さんの話、好評ですよ。
また来てください。

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◆ 小林さんが30分のはずが1時間しゃべったので、
     とてもうれしかったです。小林さんは「坂の上の雲」の
     お話については、農林水産業をすべきだと言っていました。
     僕は別の意味で食糧自給率が減ると、
     自立できないのではないか?外国の需要が増え、
     輸出に回せる食物が減るのではないか?と思いました。
     ところで「坂の上の雲」は「崖の上のポニョ」を
     もじったものではないのかな?(13歳・中学生・男)

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わしは
小学6年生や中学1年生が
わしの話を理解しきれなくて
退屈するんじゃないかと
心配してたんだよね。

ところがあの少女にしろ、
この少年にしろ、
わしの講演をしっかり聞いていて、
1時間に延びたので
うれしかったと言っている絵文字:重要

それどころか
今回の「ゴー宣道場」は
1時から5時まで、
4時間の長丁場でやったのに、
この子たちはずっと
目を見開いて聞き込んでいた。
すごいよなあ。

しかし「坂の上の雲」は
司馬遼太郎の
小説の題名なんだけど、
「崖の上のポニョ」を
もじったものと考えるところが
かわいいよね。

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◆ 駅前から会場入り口、会場内まで、進行全体を通じて、
     これだけの規模の集会を、非常に整然と、気持ちよく、
     温かく運営されたことに、大変感銘を受けました。
     どうもありがとうございました。
     ほんの一か月前まで小林先生の著作を
     読んだことがありませんでした。
     息子が読み耽っていても、見ようともしませんでしたが、
     前回の息子の参加をきっかけに『戦争論』を読み、
     これまで自分が受けてきた学校教育に適応しきって、
     大人になっていたことに今頃気付かされ、
     あまりの情けなさに涙が出ました。
     それからネット道場の動画をすべて拝見し、
     先生方の著作を取り寄せ、読み耽っております。
     気付かせてくれた我が子と先生方に
     心から感謝申し上げます。(51歳・主婦)

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息子から母へと伝わる
『ゴーマニズム宣言』という
ケースもあるんだねえ。

子供の教育上、
懸念のあるテーマのときは、
わしが知らせますから、
そのときはお休みしてもいいですよ。

メーリングリストには
入らない方がいいでしょう。
エロ話してるときがありますから。

しかし今後は
こういう子供にも
恥ずかしくない議論をしたいですね。

・・・なんて言っても、
肝心のわしが一番危険人物か?

とりあえずこれは第1弾です。
また時間ができたら
第2弾を書くかもしれません。

 

 

みなぼん

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