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みなぼん
2010.11.12 03:06政治・経済

尖閣の「説明責任」は?

よしりん先生の登場です絵文字:重要



「尖閣ビデオ」が
国家機密のはずがない。

そもそも政府が

「海保の正当にして
 丁重な活動の実態を映したビデオ」

を、国家機密にする
必要などまったくない。

海保は国内法に基づいて、
他国よりも誠実な対応で、
海の護りに就いている。

そのことがよくわかるのが
ユーチューブで公開された
「尖閣ビデオ」だった。

なぜそれを
国民に秘密にせねばならないのか?

そもそも国民は、
「このビデオを秘密にする必要がある」
というのが理解できないのだから、
政府はその理由を
説明しなければならない。

それは
「中国の顔色を見る必要性」を
説明しなければならないということだ。

「情報公開」「説明責任」
民主党の好む対の概念のはずだ。

「情報公開」も「説明責任」も
果さない政府ならば、
限りなく民主主義から遠い政府、
中国共産党に
近い政府だということになる。

今回のケースで、
公務員は政府の意向に
逆らってはいけないという原則論を、
堂々と述べる政治家や知識人や
一般大衆がいるのも不思議だ。

国(nation state)公(public mind)
完全に分離している。


日本は
国家機密だらけの国に
なっていきそうだ。

みなぼん

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