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2025.4.13 07:00お知らせ

娘の入学式から、皇位の安定継承を考えました

娘の入学式から、皇位の安定継承を考えました(byふぇい)

 

年度が代わり、娘が新一年生になりました。

ランドセルが黒・赤だけでなくカラフル、出席番号は性別関係ないなど、40年前の私が小学校の時とは確実に変化しています。

そして、今回一番印象に残ったことは、生徒数です。

私と娘は同じ小学校で校区も変わっていません。

私の時は同級生が113人居て3クラスでした。

娘の同級生は57人で2クラス。ほぼ半分となっています。

住んでいる地域はそれほど過疎化が進んでおらず、子どもは多い方だと考えていましたが、実際の人数を見ると少子化はかなり進行していると実感しました。

 

日本国全体が少子化となっています。

国立社会保障・人口問題研究所が行った、第16回出生動向基本調査で、出生過程の途上にある結婚持続期間5~9年の夫婦の出生子ども数の分布をみると、子ども1人の割合が29.2%となっています。子ども0人の割合は12.3%、出生過程途上の夫婦のほぼ4割が子ども1人、あるいはいないという状況です。2021年の調査ですが、この4年で劇的に少子化が改善された情報はありません。

出典:現代日本の結婚と出産-第16回出生動向基本調査

(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書 第Ⅱ部 夫婦調査の結果 61㌻
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16_ReportALL.pdf

 

 

この状況で、男系男子継承が成り立つでしょうか。私には無理としか考えられません。

 

令和7年2月17日に行われた第2回皇位継承に関する全体会議(正式名称は長いので省略します)で、沖縄の風高良鉄美議員が下記のように話されています。

 

だから、やはり平等ということはもうこれ基本的なところですよ

女性も男性もということですよ

現在の子供の数を言ってみたら、一般の私たち国民でも、この男系男子みたいなものができますかということ。

できない人がいっぱいいるわけですよ

これ考えると、それと皇族もやはりそういうふうになってくるだろうと。

(愛子天皇への道サイト参照https://aiko-sama.com/archives/51771

 

 

秋篠宮さまは昨年のお誕生日会見で「皇族は生身の人間」と、ハッキリ話されています。

(出典:宮内庁HP 秋篠宮皇嗣殿下お誕生日に際し(令和6年)https://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/269)

国民にできないことを、皇室の皆さまに強要してはいけない、必ず男のお子さまは産めるわけではない。

これ常識でないかと考えてますが、国会での議論はだいぶ乖離しています。
皇室を滅ぼさないためにも、今以上に声をあげていかないとと感じました。

 

娘の入学式から、皇位の安定継承を考えました。

 

 


 

 

全く当たり前の話が通じなくて、
わけのわからないことが当たり前のように
まかり通って行く、まるで
「不思議の国のアリス」の世界に迷い込んだ
ような状況が、いったいいつまで続くのでしょう。

我々は、子供たちに「天皇のいない日本」を
残して死んでいっていいのでしょうか?
大人の責任として、それだけはできないと、
改めて思います。

 

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