「皇室の伝統を守る国民の会」と「日本会議国会議員懇談会」が、石破首相に「安定的皇位継承の法制化」を求める申し入れを行ったそうです(石破首相のXポスト、何の申し入れかも書いてないのでフォローしときました(笑))。
いやー、それにしても石破さん…。この表情!
なんだか、完全に魂が抜けてしまって、現実から目を背けているようにしか見えません。
石破さんの表情を見ていたら、このセリフが脳内に響いてきましたよ。
よしりん先生の作品「厳格に訊け!」の主人公、厳格和尚の決め台詞です!
石破首相のこの表情、どこからどう見ても「悩んでるタール人!」(誰ですか、ネアンデルタール人でも通じるなんて言ってるのは!)
でも、それもそのはず。石破さんは「ヘタレだけどアホじゃない」から、男系固執してたら皇室が続かない事を、完全に理解してるんですよ。
その上で、首相の地位を得るための打算で、本音にフタをして男系男子に固執する輩に迎合している。そのやるせない現実を直視できずに幽体離脱しているのが、この表情なのでしょう。
Xのポストに「何の申し入れか」を書いていないのも、その心情の表れだと思います。
左側の古屋圭司衆議院議員なんかは、いまや男系固執主義者の多くからも忌避されているY染色体のオカルト・疑似科学を、さらなるデマまで乗せて発信してしまう人物。
たぶん石破さん、本心ではこの種の人物をとてもバカにしていると思います。
そんな低レベルなイデオロギーの詰まった申し入れ書を受け取る苦痛を目一杯押し殺した末が、この表情なのでしょう。この写真、ピューリッツァー賞ものだと思います(笑)
石破首相の所に厳格和尚が現れたら、何と言うでしょうか?
悩みに苛まれる石破さん、「人として」道理を取り戻せるか、それとも「人でなし」になってしまうのか?
おまけ
厳格和尚は、おそらく愛子天皇論の「直系よしりん」の源流。さらに、「厳格に訊け!」はフィクションのギャグ漫画ですが、後にゴー宣につながっていくエッセンスに溢れています。個人的にも大好きな作品なので、未読の方はこの機会にぜひ!