「お米が高いね〜」というのは、茶魔ちゃまのリッチな挨拶ならぬ、庶民のプアーな挨拶になっちゃってますね。
そんな中、プレジデント・オンラインの「やっぱり『消えたコメ』はありませんでした…「コメはある」と言い続けた農水省の姑息すぎる”手のひら返し”」という記事を興味深く読みました。
米価に関することは本題ではないので記事の方をご覧頂ければと思いますが、一つ改めて感じたのは「やはり省庁というのは、実態に合わせた対応よりも、一度決めた方針を正当化する強弁に走る事が多々あるのだなー」という事です。それが例え、結果として〝とんでもない事態〟につながるとしても。
どう見ても論理破綻しているしている事を強弁し続ける様は、「令和7年3月10日 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく政府における検討結果の報告を受けた立法府の対応に関する全体会議」の議事録における山﨑重孝・内閣官房参与・皇室制度連絡調整総括官の答弁とそっくりです(詳細はこちらの記事で)。
「消えたコメ」ならぬ、「養子として皇族になりたい旧宮家系子孫の男系男子」が「やっぱりいませんでした」となった時、その立法をゴリ押しした者たちは「おわび会見」でも開くのでしょうか?
絶対やりませんね。
立法前に意思確認できなかったから(それを自らおかしな理屈で排除しているのに!)「事前に予想するのは不可能であった」みたいな正当化を行うのが120%見えています。
コメの高騰も喫緊の問題ですが、「取り返しがつかない」レベルで危機が差し迫っている安定的な皇位継承に関しては、霞が関のカスミで煙に巻かせちゃあなりません。
白日の下で国民的議論にしましょう!