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泉美木蘭
2025.3.29 19:58

「意思確認は制度が創設された後でなければ難しい」?

皇族養子案、意思確認は創設後に 一般国民からの先例なし
https://news.yahoo.co.jp/articles/fda52cf2ebff26a8f60f47e8e35b3d83f1f6d83d

「愛子さまトーク」でも話題になっている全体会議の議事録に関する記事を読んだ。
政府側は、養子縁組案について、「養子となり得る対象者への意思確認は制度が創設された後でなければ難しい」と認識しているらしい。

なんで!?

意思確認が「難しい」って、なんだそら!?

「違法行為を前提に、国会の意思が決定していない中で確認はしにくい」

「しにくい」?

法律ができてから対象者のところへ出向かないと、「おととい来やがれ!」って追い返されて、手土産の羊羹投げつけられでもするわけ?

意思を確認する行為そのものが違法のわけがないでしょう。

そもそも、皇族の養子に入ってもいいという人、養子を受け入れてもいいという皇族が存在するかどうかもわからないのに、そんな法律作ってどうするのか?

男系固執派が男系固執派であるがための、カルト支持者を手放さないためだけの無意味な立法を目指しているとしか思えない。
実際に運用できるかどうかなんて、考えちゃいないんだろう。
その欲望のために、皇統は絶えさせられようとしている。

 

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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テーマ: ゴー宣DOJO in横浜「ウクライナ戦争と国際法の行方」

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