ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2025.3.25 11:08日々の出来事

没頭と社交の二律背反を克服する協力者の存在

昨日は『ゴー宣』265章の画稿を完成させ、今日から266章
(来週月曜〆切)のコンテを開始する。
明日は『おぼっちゃまくん』のペン入れに戻りたい。

昨夜は「フレンドリッチの会」の日程変更について、
議員、わし、泉美、大須賀、会場、レストランの間で調整
がうまくいかず、仕事の時間が食われるので、イヤになって
総合Pに調整してくれと頼むと、何ひとつ文句も言わず、
引き受けてくれ、今朝には調整が終わっていた。
いつの間にやったんだ?
ちぇぶって本当に凄い。

ネット番組からイベントまで、細部の調整が膨大にあって、
それをわしがやっていたら、わしの創作活動は全くできない。
もちろん創作活動だって、秘書みなや妻やスタッフたちが
支えてくれ、イベントになったら、門下生らも協力してくれる
から、小林よしのりの全活動は滞りなく進められている。

わしの創作で最も大事なことは「没頭」だ。「全集中」だ。
周囲の雑念に気を取られず、集中力を切らさずに没頭し続ける
必要がある。
わしは短気だから、邪魔なものは全て切り捨てようと思って
しまう。
山中にこもって、外界を遮断して、創作出来たらどんなに
幸せかと妄想する。

だが作品を描くことで、現実を変えようとすると、社交的な
行動も必要になる。
内向性と社交性の二律背反する行為のバランスを取っていく
には、理解者、協力者が絶対必要だ。
その人材に恵まれたら成功者になるのだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第122回

第122回 令和7年 4/20 SUN
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in横浜「ウクライナ戦争と国際法の行方」

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