いつも朝方までかかっていたライジングの原稿が、今日はすごく早く終わったし、仕事で3カ月ぐらいかかって制作していた漫画も仕上がったのでホッとした。
ライジングは、前回大阪からお届けした小林よしのり先生との『大阪は血管の詰まった言論人が多すぎる!』で、時間の関係で取り扱うことのできなかった地獄のような話題について書いています。
まだ動画のほうをご覧になっていない方は、ぜひお楽しみいただいてから、ライジングの配信をお待ちください。
福岡は、昨日、県知事選があった。
福岡には、以前から「ワンヘルス」という、キャッチフレーズだけが有名で、誰もその内容を説明できないという意味不明な施策がある。
選挙中も「ワンヘルス! ワンヘルス!」という言葉をよく聞いた。
ネットで見たけどよくわからないし、誰に聞いても「よくわからん」としか答えない。
あまりに意味がわからないので、知事選では、「ワンヘルス」と「反ワンヘルス」が戦う展開になったのだけど、結局、意味のわからないまま「ワンヘルス」が圧勝。
で、当選後のテレビのインタビューで、アナウンサーから
「県民からは『ワンヘルスの意味がわからない』という声がかなり上がっていますが?」
という質問が飛んだのだけど、聞かれた知事も、ワンヘルスがよくわかっていないみたいで、うにゃうにゃ言ってちゃんと回答しなかった。
でも、その誰も答えられないワンヘルスの一環で、公園に、やせ細ったマーライオンみたいな変な石像を3億円もかけて建立したり、関係者が海外旅行しまくったりしているということだけは有名……。
福岡も、けっこう、血管つまってます。