「集客がきついなら生放送の再生回数を増やすようにすればいいのではないか」
という意見があり、それは先生やコアラ企画の負担を心配してくれているのだろうとは思いますが、
私はあえて、イベント開催にこだわります。
動画再生回数がどれだけ増えても、世の中にどれだけ影響を与えているのかわかりません。
イベントを開催して、そこに多くの人が集まること。人々が動くこと、集客力があることが、本物のパワーなのです。
それがやれる言論人や、議論の場を作れる「個」の集団が、今どんどん少なくなって来ました。
宗教団体の動員ではなく、一般市民を集められる吸引力を持つ言論人がいなくなっているのが現実です。
よしりん先生にはそのパワーがある。これが政治に対して、世の中に対してインパクトを与える原動力になります。
「公論イベント」は真実を追求するため、日本で唯一、公のためのまともな議論をしているところと自負しています。
公論イベントは、参加者一人一人の意思で「参加したい」と思って応募してくれています。
現に、ウクライナ戦争がテーマである4月ゴー宣DOJOの応募者は100人を突破しました。
シニシズムを超えて日本の公を真剣に考えたい人がどんどん集まってきています。
このことが世の中に対してインパクトになり、「公論イベント」は真剣な人があつまる場で、
「まだ世の中に対して諦めてはダメだな、希望を持たなきゃ」と日本人に思ってもらえると私は信じています。
イベント開催はきれいごとだけではやっていけません。イベント開催は、手間とお金がかかります。イベント開催とは一種の博打です。
人が集まるかどうかは、募集が始まらないとわからないので一種の博打です。
それでもこの真剣な議論をナマで見たいという人々のための公の場として、私は公論イベント開催にこだわり続けるのです。