4月20日(日曜)横浜で開催される「ゴー宣DOJO」の
応募者数が伸び悩んでいる。
最初は「公心」の強い人たちが勇んで応募してくれるのだが、
徐々に「シニシズム」に冒された人々の現実が顕わになって
来る。
最近は「もう何もかもどうでもよくなってきた」人たちが
ぐんぐん増加しているのではないか?
ウクライナがロシアから侵略されて、どんどん領土を削り
取られていたって、しょせん外国で起こってること。
日本には関係がないと考えることにしたようだ。
「シニシズム」だな。
ウクライナなんかよりも、日本では問題なくドジャーズの
開幕戦を楽しめたし、大谷翔平のホームランも見れたし、
佐々木朗希の大リーグデビュー戦も見れた。
サッカーもW杯出場を決める日本人選手の活躍がワクワク
するし、日本人も世界で通用するのだから、誇らしくて
たまらない。
この楽しさに水を注すウクライナ戦争なんかもう注目したく
ないという感覚は分からないでもない。
日本の政治の世界は、石破茂の商品券の配布で持ち切りだ。
もうこの政治家の体たらくを驚きもしないし、怒る気もしない。
ウクライナの一般国民は、いつミサイルやドローンが飛んで
くるか夜も熟睡できないし、周囲に負傷者ばかりだし、
そのうち国が滅ぶかもしれないと絶望してるだろう。
だが、日本では、まもなく桜が満開になるから、今年は必ず
見に行こうと、楽しみにしている自分がいる。
その頃にはトランプとプーチンが戦争を止めてくれてたら
いいのにと期待しながら。
シニシズムと戦う気力を持っている者はもういないのか?
今の応募者が限界か?
4月20日(日曜)「ゴー宣DOJO in横浜」「ウクライナ戦争と
国際法の行方」、シニシズムを超えて、応募してこい!