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2025.3.22 07:00ゴー宣道場

<新コロナ真理教の人々55> 【弱毒だから許されるのか】

<新コロナ真理教の人々55>byカイジロウ

【弱毒だから許されるのか】

 

 弱毒ウイルスは人を殺さないが故に感染拡大する一方で、強毒ウイルスは人が死ぬので感染はそこで止まる。以前そのようなことを書きました(旧シリーズ㊺)が、勿論厳密に言えば被害はウイルスの潜伏期間や感染力、致死率のバランス次第ですから、いつでも絶対に安全とは言いがたいものがあります。ですが今回は「そもそも弱毒だから良いのか」ということを考えてみます。

 弱毒を使えば、誰でも効果を捏造したワクチンを作れます。なぜなら少数の健康弱者が死亡して因果関係不明とされ、統計的有意差が出るからです(生存者バイアス:新シリーズ㊵)。皆さんは、プラセボ群は生理食塩水だから接種群の毒性がバレるのではとお思いかもしれませんが、失礼ながら医学の悪質さをその程度と思ってもらっては困ります。新シリーズ⑯で指摘したように、そもそもワクチンの治験に生食は使われていません※①。プラセボ群にもわざと被害を出すことで、接種群が同等に安全という統計的効果が期待できるからです。

 この記事※②ではHPVワクチンの治験でプラセボ群に生理食塩水を使ってない実態が書かれています。私には出鱈目に思えますが、もし製薬会社が「主成分の効果を見るために他の条件を同じにしただけ」と主張したらどうでしょう。ここでは彼らなりの邪悪な思考の筋道が通っていることが重要です。そもそもワクチンは基本コンセプトとして有害なアジュバントを必要としますから、その害の程度などハナから眼中にないのです。

 コロナワクチンが終わらない原因は、接種しても即死せず、被害が遅効性であることが大きいのです。もしこれが即死する製剤だったら中止に追い込めたでしょう。遺伝子改変という取り返しのつかない被害にも関わらず、「副反応は効いている証拠」などと緩く誤魔化し、表面的には弱毒に見えたからこそ史上最大の薬害となりました。そして有害なだけのmRNA研究と接種は、今後も予算を消化するまで続くのです※③。しかもそれは有害なマスクも人が即死しないが故に延々と続く現象と相似形です(旧シリーズ㉛)。ワクチンやマスクという人為的愚行もウイルスと同じように「弱毒故に広がって続く」構図で滑稽ですが、これらの愚策は人々の誤りを認めない習性を追い風に、いまだに猛威を振るっているのです。

 

※①)J SatoさんのTwitter
https://x.com/j_sato/status/1673112159411400704?s=20

 

※②)必見:「皮膚の下」―HPVワクチンに含まれるアルミニウム化合物が傷害を引き起こす仕組み(the Defender:Google翻訳したページを引用します)
https://childrenshealthdefense-org.translate.goog/defender/under-the-skin-aluminum-hpv-vaccines-injuries/?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=wapp

※③)ワクチンの研究開発支援についてhttps://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001138929.pdf

 

コロナ真理教の人々
庶民が医学に疑問を持たねばならない
医学は科学ではない
医学の常識は歴史と共に変わる
医学は宗教に近い
人は信じたいことを信じる
医学と闘うために
誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
誤解:超過死亡は出ていない
誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
誤解:今更コロナを振り返っても意味ない
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね
㊳誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ
㊴誤解:シェディングは陰謀論
㊵誤解:DNA混入問題はデマ
㊶誤解:mRNAワクチンにDNAが入る筈がない
㊷誤解:レプリコンは明治製菓の新しいお菓子?
㊸誤解:私の主治医は魅力的だから医者は信用できる
㊹誤解:医学者というプロが間違う筈がない
㊺パンデミックが終わるとき
㊻最終回:日本でコロナ騒動が長引いた理由

 

新コロナ真理教の人々
➀超過死亡
②過少死亡と病院経営
③コロナワクチンは終わるのか
④医学は本当に宗教なのかⅠ
⑤医学は本当に宗教なのかⅡ
⑥医学は本当に宗教なのかⅢ
⑦厚労省の心筋炎詐欺グラフ
[号外]紅麹問題
⑧XBB詐欺と抗原原罪
[号外②]パンデミック条約反対デモ
⑨コロナ論の論客たち
[号外③]コロナワクチン被害国家賠償請求訴訟
⑩コロナ騒動と人間関係
⑪mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅰ
⑫mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅱ
⑬ワクチンとサヨク思想Ⅰ(日米の政局について)
⑭ワクチンとサヨク思想Ⅱ(自然主義について)
⑮ワクチンとサヨク思想Ⅲ(陰謀論者について)
⑯プラセボとRCT
⑰真の危険性は誰も知らなかった
⑱コロナ言論の全体主義
⑲コロナ騒動とカルト
⑳マスク問題再考
[号外④]コロナ騒動と東京都知事選
㉑コロナ騒動とハンセン病
㉒落とし所の模索
㉓そもそも死因は明らかになるのか
[号外⑤]愛子様祭りから考えたこと
㉔コロナ騒動と原爆の日
㉕射つほど感染する
[号外⑥]南海トラフとコロナ騒動
㉖mRNAワクチンなるものはワクチンなのか
㉗謝れない人たち
㉘関係者は罰せられるのか
㉙コロナ騒動と男性優位社会
㉚『世にも危険な医療の世界史』を読む
㉛レプリコンワクチン
㉜人体に不可逆はある
㉝自分の目で見て自分の心で感じる人は少ない
㉞コロナ詐欺に気づいた日
㉟原典に当たる
㊱伝播はするのか
㊲超過死亡Ⅱ
㊳超過死亡の死因
㊴コロナ騒動とカルトⅡ
㊵生存者バイアス
㊶リードタイム・バイアス
㊷コロナ騒動と善意
㊸手術成功、患者死亡
㊹不要な手術
㊺意地悪な日本人
[号外⑦]インフルエンザの流行
[号外⑧]明治製菓ファルマが立憲の原口議員を提訴
㊻しないよりした方が良い、のか
㊼不安な日本人
㊽行われない調査
[号外⑨]米国のコロナ対策総括文書を読む
[号外⑨-1]米国コロナ対策総括文書を読む:ウイルス人工起源説
[号外⑨-2]米国コロナ対策総括文書を読む:コロナ対策費
[号外⑨-3]米国コロナ対策総括文書を読む:WHO問題
[号外⑨-4]米国コロナ対策総括文書を読む:社会的距離
[号外⑨-5]米国コロナ対策総括文書を読む:マスク問題
[号外⑨-6]米国コロナ対策総括文書を読む:ワクチン問題
[号外⑨-7]米国コロナ対策総括文書を読む:コロナと子どもたち
㊾医学の語り口
㊿(特別回)“扇動”責任者の問題

51 医者は賢いのか
52 統計的事実を考える
53 統計と見識ある医者の言葉で恐怖感情を制御する
54 企業は不正をする

 


 

 

結局のところ、多くの人は、少数者の犠牲はしょうがないし、自分はその「少数者」になることなんかないだろうと思って、日々を生きているのです。
私だってそう思っていることは否定できないわけで、世の中に数多いる「少数者」の悲劇の全てに関心を持ち続けることなどできません。
そうなると、誰も助けちゃくれないんだから、だったら自分が「少数者」に追い込まれないようにするための自己防衛はしておかなければならないということになるわけで、このブログシリーズはそのための知識を提供するお役に立つのではないかと思っています。

できるならば、少しでも被害を受けてしまった少数者の力になれる「強者」になりたいとも思ってはいるのですが…

 

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次回の開催予定

第122回

第122回 令和7年 4/20 SUN
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in横浜「ウクライナ戦争と国際法の行方」

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