ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2025.3.21 09:56日々の出来事

オウム真理教は小林よしのりと類似性があるのか?

昨夜、地下鉄サリン事件から30年ということで、
NHKがオウム真理教の特集をやっていた。
クーデターを狙って着々と実行を勧める信者たちの行動力は
ある意味、凄いと感心する。

オウムが話題になり始めた最初から、異常だと思っていたが、
世間ではそう思わず、知識人はこれこそが本物の宗教だと
評価していた。

最近、政治の世界で、奇妙な行動をして、SNSで目立ち
さえすれば、当選しちゃう奴らは多いから、今なら麻原だって
当選していただろう。

しかしわしが、坂本一家殺人事件の調査を始め、オウムから
名誉棄損の裁判を起こされ、奴らの機関誌で毒ガスの被害を
訴えてる記事を読み、『ゴー宣』で奴らの怪しさを訴えてる
時期に、警察は全く動いてなかったと、昨日、番組で知って
驚いた。

麻原彰晃の「ポア」指令が出て、オウムの信者に狙われ、
暗殺寸前まで戦っていた時期にも、警察は動こうとして
なかった。

一方でオウム真理教は子供の宗教であり、『おぼっちゃまくん』
と同じだと評価されたり、小林よしのりこそが価値相対主義
ではなく、熱心な信者が多いから、麻原彰晃と同じだと批判
される文脈もあった。

これらを一体どう捉えるのか?
議論してみたいし、『ゴー宣』でも描いてみたい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第122回

第122回 令和7年 4/20 SUN
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in横浜「ウクライナ戦争と国際法の行方」

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