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トッキー
2025.3.11 20:54よしりんバンド

この曲の弾き語りを、いずれ生で聴くまでは死ねない! 「歌謡曲を通して日本を語る」感想ご紹介!

大好評! 3月8日放送
「歌謡曲を通して日本を語る」
感想をご紹介します!

 

タイムシフトはこちらから! ↓

 

【コバティさん】
久々の歌謡曲生配信!
作品として熟し、磨きがかかり、このスタジオ配信が、LIVEの高揚感・一体感とは別の趣として見事に成り立ってきたことが嬉しいです。
リラックスした気分で(興奮し過ぎず…笑)じっくり聴いていられる歌い継ぎそして語り継ぎ、この番組の原点を思い出し、益々大好きになりました。

バス・ストップも若大将も、2回目にして、「こんなにも素敵な曲だったのか!」と、感動が積み重なる体験をしました。そして尾崎のナイーブな愛が歌い継がれたことにも震えました。愛を知りたい乙女たちの強烈な求めが〈品行方正〉などではないことにあらためて気づき、この選曲は貴重でした。

そしてそして今回のハイライトは…
ありったけの精気とともに披露された
「座頭市」!!

先生の念がその声が、ただならぬ妖しさとともに容赦なくファン心を揺さぶりまくる。
歌の間のセリフ部分は、ギターの音を背にやけに物悲しく、もう本ッ当に渋すぎて、これはもはや反則の領域だと、敢えて言わせてほしい。
この曲の弾き語りを、いずれ生で聴くまでは死ねない、と勝手な決心を固めております。

先生の歌のカッコ良さの特別なモデルが、また1人登場し、その点でも非常に満足です。
勝新太郎が酒席でそこまで見せ、聴かせてくれるって、有り得ないことですよね。大スターの迫力を気前よくよしりん先生に披露したのは、感性の体現であると共に、美女達を前に張り合っちゃった感も大いにありそうで、何だか可愛くて泣けてきます。勝新を本気でノセたのは、先生の持つ〈度量と艶〉というか、大物同士だからこそ通じる魅力によるところなのでしょう。

さらに今回意義深かったのが、自分の中でまだ抽象概念だった〈人権vs文化〉が、かなり具体化できたことです。表現の萎縮とその勿体なさが、現実味を帯びて我が身に迫る思いを味わいました。
座頭市のように貴重な文化・芸術が、障害者擁護の観点で封印されるのみならず、そこに品行方正?問題まで加わるのが今の世なのだと、人権のハードル爆上がりに、さらなる危機感を抱きました。

時代が〈品行方正 真理教〉に流れていくことは阻止出来ないかもしれない。それでも、かつての日本では才能、実力、強烈な個性を持つスター達がいて、大きな花を咲かせてきた。庶民たちの憧れと支持のエネルギーはとてつもないものだったのだと、しっかり語り継いで頂く必要をあらためて感じました。

連載締切の嵐の中、大サービスしてくださった先生、支える皆さま、素晴らしい週末のひと時を本当に有難うございました。

 

 


 

 

なんでもかんでも誰でも彼でも
「コンプライアンス」で「品行方正」の
型にはまった者しか認められない世の中からは、
勝新太郎のような規格外のような人間は、
絶対に生まれないということを痛感しました。

そして、そんな型破りが許された時代を
知っている生き証人として、その事実を
現代に伝えようとしつつ、
自らもこの困難な時代の中で、
規格外で
あり続けようとする
小林よしのりという
人物がいるということを、
もっともっと
世間一般に知らしめたいと
強く思った生放送でした。

次回もぜひご期待ください!!

 

 

トッキー

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