以前このブログで書いた「比例復活オンリー議員」シリーズ。
比例復活でしか当選できていない(国民に選ばれていないのに、毎回〝議員という身分を付与〟される)自民党議員は、皇位継承の男系固執、統一協会との深いつながりといったエセ保守系の特徴が際立って強い事を扱いましたが、ひとまず昨年(2024年)10月の衆議院選挙で、現職の法務大臣大臣(!)を含む主要な面々が、国会から退場という「本来の形」となりました。
さて、ここで問題です。上記画像の4人のうち、1人だけ「違う条件」で国会から退場した者がいるのですが、それは誰でしょう?
答えは…「杉田水脈」。山本、谷川、牧原の3名は昨年の衆院選で「落選」しましたが、杉田だけは(比例と公認が得られなかったので)衆院選に立候補していません。
そして…石破さんの笑顔と拍手に迎えられながら、今年の参院選の比例候補に「復活」してしまいました。まさに「比例ゾンビ」ここに極まるです。
田島まいこ議員のこのポストは、多くの国民の怒りと同一と思われますが、
石破首相は、国民の怒りや悲しみを一番知っているのは自民党という自虐ギャグを披露!(…え、まさか本気?)
これは、エセ保守界隈という票田のアイドルである杉田を、衆院落選という傷をつけずに「温存」して、6年間改選なしの参院議員という「身分を付与」するという事なのでしょうね。
自民党は、女性皇族の配偶者や子は皇族の身分にしないという、男尊女卑100%の無理筋は主張するのに、大多数の国民に選ばれない者を「特権階級」にして「議員の身分を与える」という暴挙を行う。「道理より党利」まっしぐらなのですね(知ってたけど)。
その横暴に甘んじてしまうのか?試されているのは、我々国民の側です!