「歌謡曲を通して日本を語る#12」、
スタジオにて久々の見学。わくわく。
いや〜、最初のバス・ストップから、
ツヤのある声でしっとり聞かせる、たまりません。
スタジオ内の音響のどこがどう変わったのかわかりませんが、
イヤモニのおかげか、声が今までより透き通って聞こえました。
艶っぽさの濃淡まであらわれてくるような感じ。
「つないだこの手のぬくもりを忘れるためにも・・・」
くぅぅ〜〜〜、せつないッ。
印象深かったのは、先生の弾き語り「座頭市」!!
帰宅してすぐに検索してしまいました。
途中の語りは絶妙すぎて、笑いつつ、怒りつつ、共感しつつ。
あそこであのセリフを持ってくるってすごい。
歌に乗せた言葉って、その文字数よりはるかに
多くのことを物語るのだな。
勝新太郎とのエピソードも仰天。
それにつけてもキャンセルカルチャーの影響で
品行方正な良い子ちゃんがますます増え、
人に後ろ指をさされない、さされそうなことは自主規制、
あれもこれもそれも・・・って、本当につまらない世の中になった。
それってつまり、人間がせせこましくなったのだ。
鷹揚さのカケラもないのだ。
だから他者にも冷淡になれる。
根底に「情」がかよっておらず、上っ面の知識や正義、
使い切れないほどの金が幅をきかすようになった。
気がついたら自分も萎縮してるなんてことが
ありそうだからコワい。
自分の心に響く情感だけは、
死ぬまで手放さないでおこう。
帰りはもちろん、「おーまいりるが〜」と口ずさんで
家路につきました♬
しっとり、じんわり、心に染みわたる生配信、
ありがとうございました。
メイキングもどうぞお楽しみに!
(おまけ)本日の男性家来
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