こんばんは~(・ω・)ノ
ゴー(茅根豪)です
深夜ハイカロリーの時間です
先ほど遅ればせながら、小林先生のSPA最新号を読みました(・ω・)/
オイラのたま~の楽しみは、一人で深夜に焼きとり食いながら、SPAをのんびりよむことさ~
で、『神武天皇より天照大神に遡る』(愛子天皇論・第261章)なんだけど、めちゃくちゃ衝撃です。超面白いじゃん!
ゴーマニズム宣言を読んでる人は、神武天皇から繋がる男系男子こそが皇統の伝統だ!な~んて主張するヤローが、カルト宗教の信者だとだいぶ前から確信していますよね。オイラはしてるぜい(/・ω・)/
「男系男子こそ皇統の核心であり、守るべき伝統だ!」という主張は、①明治期に作られた制度を崇めており、②古代日本の双系社会が共立で権威を集中した事実に無知で、③見下したいはずのシナ王朝の男尊女卑の残滓を抱きしめるという倒錯に気づかず、④欠史八代で自説が崩壊することに目を背け、以上の態度が今後の天皇の権威を逆に削いでしまうことに気づかない、究極のバカだと理解しているからです。
さらに、①~④は事実に対する無知・無自覚のバカですが、論理的な意味でも、⑤男系論者は「伝統」が全く分かっておらず、こともあろうに伝統の核心に男系を持ち出してる点もバカを特盛にします(この辺は、ケロ坊さんのブログなどを読むと楽しいよ(^o^)丿)。
最新号に話をもどすと、上記①~④以外に、男系男子を主張する人間はバカ特盛であることについてより根源的な分析が加えられています。私は、今号を読んで、男系男子はカルトそのものであり、何より左翼なのだということが非常に腑に落ちてしまいました。
自称保守派は、頻繁に左翼を「設計主義」だと馬鹿にしたがります。西部邁がよく言ってたので、それを真似てるのでしょうね。でも、男系男子こそ「設計主義」の左翼思想だわ(・ω・)。読めば、誰でもそう思うよ、いい加減に認めろよ、まあ、自信満々に男系を主張しちゃった人たちは、間違いを認められないのだろうね~。認知的不協和ってやつね。
はっきり言うと、仮に天皇の伝統が男系男子だったら、そんな天皇には権威の欠片もないと思わざるを得ない(・ω・)ノ。「男系男子」とは、単に「立法化されたのが最近(明治)だから伝統とは呼べない」なんてレベルではなく、フランス革命に感じる左翼的な狂信とインチキ臭が強く、こんなのを天皇の権威付けにつかっちゃ一番ダメだろうって話だわ。とにかく読め!
素朴に思うよ。男系男子を主張している知識人と世間では思われている人たちは、最新号のSPAを読んで、これに何と反論できるのだろう??
例えば、藤井聡氏は、万策尽きたら双系でも良いと、小林よしのり先生の公開イベントで言明してたし、その後は愛子様でもよいみたいな曖昧な発言をしてたが、令和7年3月現在でも、まだ万策が尽きないのだろうか??
例えば、三橋貴明氏は、経済政策上の論争で財務省の御用学者等が事実・データに基づいていない場合は激烈に批判するが、ご自分の男系論は、いったいどんな事実・データに基づいて結論を出したのだろうか?
例えば、倉山満氏は、歴史の知識が豊富で学術的な立論を好むようなことを自称されてると思うが、複数の古代史専門家の最新論考については、どうして豊富な知識で学術的な反駁を加えないのだろうか?
例えば、八木秀次氏、竹田恒泰氏、・・・・そのほかも沢山の男系男子こそが伝統だと、今日まで力説してしまった、「世間では知識人と思われている人たち」が思い浮かぶけど、この人たちの中で、ただの一人でも、上記の①~④や、⑤伝統について、納得のいく説明や反論を示した人はいたのか?? あなたがもし読者なら突っ込んであげてね(-。-)y-゜゜゜
あ、そんなクソみたいな言論状況にうんざりした人はこれに応募してね!今日の正午(お昼の12時)が締め切りです!
【第121回 ゴー宣DOJO in 関西】
■テーマ:「天皇は双系が伝統である!」
■日時:令和7年3月15日(土)14:00~17:00
■場所:大阪市内
■参加費:3,000円(中学生〜大学生:2,000円、小学生以下:無料)
注文を追加するたび、私が一人で食べてるから、店員さんが気をつかって、「あ、二本ずつになりますけど大丈夫ですか?」と聞いてくれる(-_-;)。大丈夫です。何なら3本ずつでもOKです。