ゴー宣DOJO

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ちぇぶ
2025.2.19 07:47

「歌謡曲に心酔した日本人の感性、芸能への思い入れや恋愛観、ひいては人生観について、世の中が変わりきってシマウマえに語り継ぎ、歌い継ぐこと。 それが『歌謡曲を通して日本を語る』の大きな意義、使命ではないでしょうか」

感想をご紹介します。

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コバティさん

先生が咲かせる悪の華は、大胆でやさしく、そして麗しく…

これほど、人が喜ぶ姿を大切に思うアーティストが他にいるでしょうか。読者やファンと本気で戯れてくれるよしりん先生(思えば茶魔語の当時から)。そのスイートデビルなオーラは、慈愛に満ちたダークヒーロー・蜜子とも重なり、不思議な光を放ちます。

とにかく、今回は先生のヒデキに撃ち抜かれました! 私は、先生にはジュリーがとことん似合うと思っていたので、こんな風に初期のヒデキが嵌まるとは…かなりの衝撃と興奮、2回も聴けたこと、本当に幸せでした。

やめろッと言われても〜♫ この頃のヒデキは、当時の子どもたちがふざけて歌うイメージがあり、こんなに素晴らしい曲だとは思いもしなかったです。正式な曲名すら知らなかった。本気の情念をこめなければ絶対に歌えないこの曲。

歌謡曲に心酔した日本人の感性、芸能への思い入れや恋愛観、ひいては人生観について、世の中が変わりきってシマウマえに語り継ぎ、歌い継ぐこと。
それが「歌謡曲を通して日本を語る」の大きな意義、使命ではないでしょうか。

そしてそれ以上の意義が、参加者がお祭りを喜ぶ感性を磨けることだと感じます。以下に私が感じている喜びを整理してみました。

・作品の中で、敬い親しんだよしりんに会える。そして近くで声援を送れる

・日本人の精神性を取り戻せる満足感

・先生の歴史が実感できるエピソードの魅力

・愛と熱狂、背徳の甘美、そして懊悩、試練を越えること…様々知り尽くした、しなやかで力強い表現世界

・応援する方々とともに、興奮、喜びを分かち合えること

・歌とエンタメの力で、心の奥の火種が燃える感じを味わえる(→ここが一番好き!)

そして今回、トークの中で何よりも心に響いたのは、強い思いで主体的に行動する門下生や読者たちへの、先生の感慨でした。普通ならあり得ないこととして、「これで十分ではないか」としみじみ語られた姿に、思わず涙したのは私だけではないでしょう。

よしりん先生の思いが僅かながら分かった気がしました。先生は人気漫画家であると同時に村外れの狂人でもありますからね。ただでさえ相反するが故の苦労が多いのに、ネット社会では尚のこと…と思います。

その点、ネット言説で視聴数を稼ごうとする人たちには、村外れの狂人としての叡智もなければ羞恥心もない。苦悩などないのでしょう。

そんな諸々を、横浜の海に浮かぶマリンルージュを眺めながら考えていました。
人気を誰よりも意識する50年を送られたよしりん先生。楽しさを武器にできるよしりん先生。

生みの苦しみ、孤独な闘い、今回もぜひ乗り越えて頂きたい。名古屋LIVE(既に宿も予約済み!)も、愛子天皇論3も本当に本当に楽しみにしています。

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よしりんバンドへのメッセージがありましたら、ぜひ投稿していただけるとうれしいです♪

こちらにお寄せください↓↓↓

https://aiko-sama.com/archives/50697#comments

ちぇぶ

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