大須賀さんが速報している、本日行われた皇位継承に関する2回目の全体会議について、産経新聞のweb版でも記事が出ていますが、そこに重大問題が書かれていました!
内閣法制局は、女性皇族が結婚した場合に女性が皇族の身分を保ち、夫と子は国民のままとした場合でも、「憲法の問題は生じない」と説明したようです!!
女性皇族の配偶者と子の身分を議論 一般国民でも「憲法の問題生じない」と法制局
そんなバカな話があるわけありません!
しかし、そんな説明を平気でするのがいまの内閣法制局なのです。
かつての内閣法制局は「法の番人」として、政府の方針とは異なっても違法なものは違法と判断していたのですが、安倍政権下で政府の傀儡がトップに据えられるようになってからは、どんな詭弁を弄しても、政府の方針は何でも合法という見解を示す、全く無意味な御用機関に成り下がっています。
単なる一般国民でしかない旧宮家子孫の男子を皇族にすることは、明らかに憲法14条違反なのですが、これも現在の御用法制局の手にかかれば、たちまち「憲法には抵触しない」ということになってしまいます。
まあ、自衛隊が憲法9条に抵触しないという解釈がされている時点で、日本は憲法もへったくれもなく何でもできてしまう無法国家でしかないのですが。
とにかくこのままでは、男系カルトの国会議員の信仰のために、法がどうなっていようとルールがどうなっていようと関係なく、皇統断絶へと突き進んでしまうことになります!!