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小林よしのり
2025.2.17 11:28よしりんバンド

よしりんバンドの会場は音響設備で選んでくれ

横浜ライブの最中に、マイクにわしの声が十分入って
いなくて、ドラムに負けていると感じて焦った。

自分で自分の声が聞き取りにくいから、特に低音部分が
聞こえなくて、情感の微妙な揺れを声に乗せるのが
すごく難しい。

「夜空を仰いで」はあらかじめ加山雄三の声より、
2度高くしていたから、原曲よりかなり高音で歌って
いるので、声が届いたと思う。

あとで観客の感想を聞くと、やっぱり観客からも
わしのマイクの音量が小さすぎると見抜かれていた。
だがあれは大須賀氏のせいではない。

会場の音響設備が、わしのマイクの音量を上げると、
ハウリングを起こすので、低めに抑えなければならなく
なったのだ。

音楽をやるには会場の音響設備が重要になる。
大会場でも、愛子さま祭りの会場や、福岡の会場は、
よく声が通って、コントロールしやすかった。

けれど、よしりんバンドの会場は、集客数なんかより、
圧倒的に音響設備で選んでほしい。
それで小規模な会場になって、費用ばかりかかって、
収益が出なくても、仕方がない。
今は特によしりんバンドのエンタメを確立する重要な時期だ。
音質は絶対良い会場を探してくれ。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「天皇は双系が伝統である!」

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