中央大学の研究・オピニオン発信サイト「Chuo Online」に、同大学の大川真教授による「皇位継承の歴史を考える」という記事が掲載されています。
1ページの中で、皇位継承問題の現状を踏まえつつ、古代の女性天皇、皇位継承における正統、「男系」「女系」という概念は明治以前には出てこず、それらの語が始めて登場する「皇室制規」では女系天皇・女性天皇が認められていた事(それが井上毅らの強い反発で男系男子限定になった事)などが端的に綴られています。
学術的な立ち位置からの発信でありつつ、平易な文で読みやすく、冷静な筆致ながら、皇位継承に関して正確な事実認識を幅広く伝えたいという思いの感じられる良記事です。
皇統クラブ活動においても色々と参考になると思うので、ぜひご一読ください!