国会の冒頭で石破首相が述べた「楽しい日本」というキーワードに対して、自民党内から「まず作り上げるべきは〝強い日本〟」だという異論が出ているそうです。
本当にもう、なに空虚な言葉遊びやってんだよと、つくづく嫌になります。
いまの政府が「強さ」なんて言っても、せいぜい(脱退するような気概も無いまま)国連の女子差別撤廃委員会に「ウチのカネを使うな!」とイキってみせる(しかも、日本の拠出金はそもそも使われていなくて恥をかく)程度のものしか思い浮かびません。
「強さ」にしろ「楽しさ」にしろ、そうした精神的な事柄は「支柱」なしには躍動しません。
日本国民統合の象徴=まさに「精神的支柱の最たるもの」である天皇・皇室の問題を雑に扱っておいて、根なしのヘナチョコ精神論で議論ゴッコしている様子には本当に辟易します。
男尊女卑の皇室典範が改正され、愛子さまの立太子が実現したら、国中に楽しいムードが溢れ、社会に力強い活気が巡る事ぐらい容易に想像できるじゃないですか。
枝葉の取り繕いやおためごかしではなく、一番の「芯」となる部分を力一杯やりましょうよ。「国会」なんだから!