ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2025.1.29 21:47日々の出来事

日本はみっともない国になった。

日本はいつからこんなセコい国になったんだ?
先般、皇位継承を男子のみに限定している皇室典範について
改正を勧告した国連女性差別撤廃委員会。
この改正勧告が気に食わないから、政府は、
「委員会の活動に日本の拠出金は使うな」
と、国連人権高等弁務官事務所に求めたという。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250129/k10014707141000.html

セコい!!!
どうせ、「多額の拠出金を出しているのに
日本に文句言ってくるなんてけしからん」という、
読売などが展開した国連悪玉論に乗っかってのことだろう。
そして、何がみっともないって、
国内のノイジーマイノリティを満足させるためだけに、
国連を脱退する勇気はないにもかかわらず
金の使い道に文句をつける、小姑根性丸出しなところ。
しかも拠出金は年間2000〜3000万程度。
しかも委員会はこれまで日本の拠出金を使ったことはないという。
なんか意味あんの?

これで国連にしてやったりと溜飲を下げる
頑迷固陋・視野狭窄の内弁慶なバカがいるんだろう。
鬱陶しいパフォーマンスだ。

内輪でしか通用しない論理を
国際社会に向かってエラそうに披露する。
甘ったれてるとしか言いようがない。
日本は誠にみっともない国になった。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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