26日の『オドレら正気か?』では、子供の頃に『おぼっちゃまくん』を読んでいたということから中谷一馬議員、そして伊藤俊輔議員へと「フレンドリッチの輪」が見る見る広がっていき、それを見て私は『おぼっちゃまくん』という作品の凄さ、よしりん先生の50年というキャリアの凄さを改めて実感しました。
そして、世代によって初めて読んだよしりん作品や、影響を受けた作品もそれぞれ違うんだろうなあと思いました。
読者の皆さんにとっての「はじめてのよしりん」は何ですか?
私・時浦が最初に読んだよしりん作品は、忘れもしません『東大一直線』の「まぼろしの面!?の巻」(ジャンプ・コミックス7巻)でした。
調べてみたら1978年1月頃の作品なので、小学6年生の時です。
うちは少年ジャンプなんかまず買ってくれない家庭だったので、これは歯医者の待合室にたまたま置いてあったジャンプで読みました。
この回は、主人公の東大通がひょんなことから剣道の対抗試合に出るという話です。
当時、私は剣道をやっていて(というか、やらされていて)、剣道を「チャンバラごっこ」と揶揄されたりすると、ムキになって食ってかかったりしていました。
ところが、読んでみたら、東大が思いっきり「チャンバラごっこ」と言ってる!
それで一瞬、カチンときました。
ところが、完全なアホなのに絶対的な自信だけは持っている東大通というキャラが妙におかしく思えてきて、しかも、ものすごく速いテンポで話が進んで行って、最後はとんでもなくバカバカしいギャグでオチがついて、気がつけば爆笑してました。
その時のジャンプに、他に何が載っていたかは全く覚えていません。
ただ、この作品が載っていたことだけはずっと覚えてました。
まさか、その10年後にこの作者のところにアシスタントにいくことになるとも、それから37年も経過して今もなおそのお手伝いを続けることになるとも、その時には予想もしていませんでした。
あなたにとっての「はじめてのよしりん」は何ですか?
その時、あなたはいつ、どこで、何をしていましたか?
初めて読んだ時、何を思いましたか?
よかったら、愛子さまサイトの掲示板で教えてください!