<新コロナ真理教の人々[号外⑦]>byカイジロウ
【インフルエンザの流行】
この原稿執筆時点の2024年12月末、インフルエンザが流行しています。『コロナ論』読者の方はご存じの通り、コロナが始まった2020年以降インフルエンザはウイルス干渉によって激減しましたが、2023年から再び奇妙な上昇をするようになりました※①。これはウイルスが平常運転に戻ったということかもしれませんが、国民の8割が免疫を抑制するワクチンを射ち※②、それがいつまで続くか分かりませんから、過去にないほどの感染者が出る可能性も否定出来ません。
インフルエンザワクチンに対する疑義については以前も書きましたが(旧シリーズ㉓)、これについては私のような医学の素人だけではなく、同様の声を上げておられる専門家の方も多くいます。ドクターシミズさんによればインフルエンザワクチンの有効性はなく※③、有害性もあり※④、それどころか接種すれば感染する※⑤という考察です。まさにケチョンケチョンですが、ブログをご覧になれば分かるとおり、それらの考察は全てデータに基づくもので、要するに実際にポンコツ製剤ということなのです。
では実際に罹った場合は抗インフル薬に縋ればいいのでしょうか。ドクターシミズはインフルエンザ治療薬についてもその危険性について警鐘を鳴らしています※⑥。タミフルの異常行動については子供から大人までの8つの詳しい症例報告が上がっており、是非ご覧いただきたいと思います。こんなに危険で有効性に乏しいものを平気で勧めてくる国や医学界に対して、我々は空恐ろしさを感じ取る必要があります※⑦。
自分で書いていて思いますが、コロナと全く同じことを書かざるを得ない状況は何を示すのでしょうか。つまり感染を防ぐ方法はなく、感染者は不安に陥り、医学者はその恐怖感情につけ込む。そしてその強固な枠組みは決して打ち壊せないということなのです。私たちは身を守るために自ら、医学と距離をとるより他はないのです。
私自身は医者にかかることも、薬を飲むことも勧めたいとは思いませんが、罹患すれば気が小さくなり、何らかの手立てを求めたくなる気持ちも分かります。ドクターシミズは糖質制限と麻黄湯を勧めています※⑧。彼が医師という前提を踏まえ、参考にしてください。
※①)インフルエンザ過去10年間との比較グラフ(国立感染症研究所)https://www.niid.go.jp/niid/ja/flu-V813-idsc/nap/130-f1u-10year.html
※②)mRNAワクチンの問題(mRNA ワクチン中止を求める国民連合)
https://stop-mrna.com/mRNA
※③)以下ドクターシミズさんのブログより
- インフルエンザ死亡とインフルエンザワクチン
https://promea2014.com/blog/?p=20993
- インフルエンザワクチン接種は重症化を予防してない
https://promea2014.com/blog/?p=20649
- インフルエンザワクチンは高齢者の死亡率を低下させない
https://promea2014.com/blog/?p=6967
※④)以下ドクターシミズさんのブログより
- インフルエンザワクチンによる心血管疾患リスクの増加
https://promea2014.com/blog/?p=6793
- 妊婦さんは要注意!インフルエンザワクチンで流産のリスクが急上昇するかもしれない!
https://promea2014.com/blog/?p=2959
※⑤)以下ドクターシミズさんのブログより
- 前年にインフルエンザワクチンを接種していた人の方が多く新型インフルエンザを発症していた
https://promea2014.com/blog/?p=6771
※⑥)以下ドクターシミズさんのブログより
- タミフル、インフルエンザの薬による異常行動
https://promea2014.com/blog/?p=6971
- タミフルの異常行動を侮るべからず
https://promea2014.com/blog/?p=28619
※⑦令和6年度インフルエンザQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/QA2024.html
※⑧)以下ドクターシミズさんのブログより
- インフルエンザには麻黄湯
https://promea2014.com/blog/?p=28632
コロナ真理教の人々
①庶民が医学に疑問を持たねばならない
②医学は科学ではない
③医学の常識は歴史と共に変わる
④医学は宗教に近い
⑤人は信じたいことを信じる
⑥医学と闘うために
⑦誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
⑧誤解:超過死亡は出ていない
⑨誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
⑩誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
⑪誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
⑫誤解:今更コロナを振り返っても意味ない
⑬誤解:コロナワクチンで薬害は起きていない
⑭誤解:そんなに酷い薬害ならマスコミが騒ぐはず
⑮誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった
⑯誤解:ワクチン有効率95%はスゲエ
⑰誤解:コロナワクチンは感染を防いだ
⑱誤解:コロナワクチンは死亡を防いだ
⑲誤解:それでもワクチンは感染死亡を防いだ
⑳誤解:ワクチンは集団免疫達成に必要だった
㉑誤解:mRNAワクチンは救世主の技術だ
㉒誤解:mRNAワクチンは安全だ
㉓誤解:でもインフルワクチンは効いているでしょ?
㉔誤解:でもワクチンで天然痘が絶滅したでしょ?
㉕誤解:健康であればあるほどよい
㉖誤解:製薬会社は人々の健康のために創薬している
㉗誤解:行動制限に意味はあった
㉘誤解:病院に行くほど健康になる
㉙誤解:マスクに感染防止効果はある
㉚誤解:マスクに効果がなくても念の為にした方が良い
㉛誤解:でもマスクに害はないでしょ
㉜誤解:でも健康診断は身体のためだよね?
㉝誤解:日本の研究者は誠実で優秀
㉞誤解:薬害は推定無罪であるべき
㉟誤解:人工ウイルス説なんて陰謀論
㊱誤解:人工ウイルスの目的はビルゲイツの人口削減
㊲誤解:反ワクって非科学の一枚岩で気色悪いよね
㊳誤解:接種したが副作用がなかったから大丈夫だ
㊴誤解:シェディングは陰謀論
㊵誤解:DNA混入問題はデマ
㊶誤解:mRNAワクチンにDNAが入る筈がない
㊷誤解:レプリコンは明治製菓の新しいお菓子?
㊸誤解:私の主治医は魅力的だから医者は信用できる
㊹誤解:医学者というプロが間違う筈がない
㊺パンデミックが終わるとき
㊻最終回:日本でコロナ騒動が長引いた理由
新コロナ真理教の人々
➀超過死亡
②過少死亡と病院経営
③コロナワクチンは終わるのか
④医学は本当に宗教なのかⅠ
⑤医学は本当に宗教なのかⅡ
⑥医学は本当に宗教なのかⅢ
⑦厚労省の心筋炎詐欺グラフ
[号外]紅麹問題
⑧XBB詐欺と抗原原罪
[号外②]パンデミック条約反対デモ
⑨コロナ論の論客たち
[号外③]コロナワクチン被害国家賠償請求訴訟
⑩コロナ騒動と人間関係
⑪mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅰ
⑫mRNAワクチン中止を求める国民連合Ⅱ
⑬ワクチンとサヨク思想Ⅰ(日米の政局について)
⑭ワクチンとサヨク思想Ⅱ(自然主義について)
⑮ワクチンとサヨク思想Ⅲ(陰謀論者について)
⑯プラセボとRCT
⑰真の危険性は誰も知らなかった
⑱コロナ言論の全体主義
⑲コロナ騒動とカルト
⑳マスク問題再考
[号外④]コロナ騒動と東京都知事選
㉑コロナ騒動とハンセン病
㉒落とし所の模索
㉓そもそも死因は明らかになるのか
[号外⑤]愛子様祭りから考えたこと
㉔コロナ騒動と原爆の日
㉕射つほど感染する
[号外⑥]南海トラフとコロナ騒動
㉖mRNAワクチンなるものはワクチンなのか
㉗謝れない人たち
㉘関係者は罰せられるのか
㉙コロナ騒動と男性優位社会
㉚『世にも危険な医療の世界史』を読む
㉛レプリコンワクチン
㉜人体に不可逆はある
㉝自分の目で見て自分の心で感じる人は少ない
㉞コロナ詐欺に気づいた日
㉟原典に当たる
㊱伝播はするのか
㊲超過死亡Ⅱ
㊳超過死亡の死因
㊴コロナ騒動とカルトⅡ
㊵生存者バイアス
㊶リードタイム・バイアス
㊷コロナ騒動と善意
㊸手術成功、患者死亡
㊹不要な手術
㊺意地悪な日本人
コロナが流行ればインフルエンザがすっかり鳴りを潜め、コロナが収まればインフルが猛威を振るう。
まさに『コロナ論』が正しかったことがここでも実証されているわけですが、なぜそれを誰も言わないのでしょうか?
あの頃は、「ウイルス干渉」についても否定する人がいたはずですが、その人たちはどこへ行ってしまったのでしょうか?
私は免疫力を高めるために、冬の間はとにかく意識的に日光を浴びようとしています。外出したら、なるべく日が当たっているところを歩くようにしています。そのためかどうかは検証できませんが、今年は元気に年を越せそうです。
皆さまもぜひインフルにお気をつけて、よいお年を!