コロナカンセンタイサクの変化 byふぇい
これは令和6年11月下旬の話です。
私の勤務する病院では、スタッフマスク強制、患者さんにもマスク要請(という名の強要)がいまだに続き、そして入院時に全員(無症状者含む)コロナ検査をしていて費用は病院持ち、一番忙しい時間に病棟から外来に行き、検査結果が出るまで約30分間他のことが出来ないくらい手間がかかるにも関わらず、入院後1週間たつとほぼ全員の患者さんが自由に外出できるという、端から見れば「何やってるの?」「効果あるの?」ということを続けていました。
しかもマスクは「スタッフ自身が購入すること」これをおかしいと思わないスタッフがほとんど。「おかしい」と思ってても言わないのが少数という状況。
他の病院は自分でしたくもないマスクを買っているのか?病院が準備するのが常識だよなと気になり(2019年までは当院もマスクは準備され、自由に使えていました)看護師が集まる色々な研修で作ったグループLINEの投票機能を使い、「マスクを病院が準備する」「自分で用意する」「任意でOK」の選択肢でアンケートを取りました。
約80施設に聞いたところ、共同通信の世論調査で女性天皇支持と同じくらい圧倒的に施設が準備するということが判明し(当然ですが)この結果を持って病院トップが出席する会議で、「入院時コロナ検査を中止にすること」「マスクは病院が準備すること」を訴え、2020年から続く悪習を何とか終了することが出来ました。このバカ騒ぎ真っ只中からコロナ論シリーズを読んでイベントに参加し、白い目で見られながら、陰で何か言われながらもひとりド正論を病院内で訴え続けてきた成果のひとつが出たように感じます。ただマスク終了となるのはまだまだ先になりそうで、上記アンケートで「任意でOK」の回答がゼロだったことに医療界の闇がまだまだ深いと感じ、「病院だから」「患者さんの安全のため」などを盾にした無意味な信仰を終わりにするまでまだまだかかりそうですが、諦めずに行動に移してまいります。
なかなか聞けない、医療現場からのレポートでした。
それにしても、ほんの1か月間までそんな状態で、しかもふぇいさんが会議で訴えていなければそれが今も続いていたかもしれず、それでも未だに「マスクは任意」とまではなっていないというのだから驚くしかありません。
毎回の「コロナ真理教の人々」シリーズもあり、ますます病院にだけは行きたくないと思うばかりです。