みんなケホケホしてますね。
私も朝方まで原稿やっていたら、喉が少し腫れてきたので、今夜は早めに原稿片づけて、土曜日の「オドレら正気か?」生放送までに体調を整えます。
昨日の野田氏・馬淵氏との話し合いの内容がものすごく気になるけど、全部は話せないようなので、顔の力でいろいろ教えてください。
急遽の上京になったので、宿があるか心配だったけど、ちゃんとお風呂のついたところがとれたので良かった。
このごろ、スタイリッシュなホテルで良心的な価格だなと思ったら、完全に外国人向けで、シャワーのみでバスタブがないという罠もあるので、予約サイトも隅々までよく見てから決めるようにしている。
いつも使う羽田空港まで便利なホテルがよかったけど、値段が2倍になっていてびびった。
ライジングで書き始めた持統天皇の人生は、面白すぎ。
最初は、万葉学者の伊藤博「万葉集の構造と成立」という本を図書館でめくったことからはじまって、女帝がいかに万葉集の成立に関わったのかを前後編ぐらいでまとめるつもりだった。
だけど、書きはじめたら、持統天皇の人生そのものに気持ちがスライドしていったので、いずれもっとうまく書き上げたいと考えながら、本を何冊か同時並行で読みつつ、すごくざっくり書いている状態。
即位するまでに影響を受けたであろう重大事件がいちいち大きすぎて、「なんでこんなにすごい女性天皇がいるのに、もっともっとスポット浴びてこなかったの?」と思えてならない。
無意識のうちに刷り込まれている感覚があるから、歴史も見たいように見てしまう。「女性だから」というバイアスがいつの間にかかかって、大した業績を上げていないように、あるいはまるで意思のない人だったかのように、勝手に思い込まれたままの女性がたくさんいるのではないかと思う。義江明子「女帝の古代王権史」を読んでますますそう思った。
ところで、即位する前の名前「鸕野讃良」が、「うののさらら」なんだか「ささら」なんだか「さらさ」なんだか書いているうちに自分でわからなくなってしまう。調べると表記はまちまちだし、コメント欄に「さらら」「ささら」といろいろ書かれているのを見ると、それが印象に残ってまた間違うし。
「さらさ」で始めたのですが、最終的に「さらら」になってます。ごめん、持統さん。