ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.12.2 07:06日々の出来事

「選曲」は難しいということを分かってもらえないし、「生放送」も限界らしい。

「歌謡曲を通して」の選曲をひとまず決めても、歌ってみな
けりゃ分からない。
歌もずっと歌ってないから声が出なくなっている。
忙しいのにわざわざカラオケに行って、特に高音を出す
練習から始めなければ「選曲」できないことに気づいた。
「選曲」は頭で描いた通りに、全体が盛り上げられるか、
すごく難しい。

いったん決めた楽曲を、キャンセルすると、すでにオケを
作ってくれた大須賀氏に迷惑がかかる。
チェブリンからはピアノの練習が間に合わないと責められる。
早く決めろ、早く決めろと、ものすごい勢いでせっつかれる。

もともとスケジュールに超厳しい人だ。
来年2月の練習時のランチと夕食の場所まで綿密に決めない
と気が済まない人だ。
だからこそ「ゴー宣DOJO」のリーダーが務まると言えば、
もう返す言葉もなく、従うしかなくなってしまう。

会社の営業の仕事があるのに、公論イベントも請け負って、
ピアノの練習までするのが相当に負担で、来年はLIVEだけで
精一杯、生放送はできないそうだ。

わしは歌を通して、時事問題もやっていく予定だったので、
こうなったら「オドレら正気か?」を復活させるか、1人で
番組を持つしかないかなと思っている。
愛子さまは23歳になられた。25歳になるのもすぐだろう。
なにより上皇陛下は90歳だ。
もう「先送り」する余裕はない。
わしが持てる能力の全てを使って、皇統問題の解決を急ぐ、
愛子さま立太子を急がせるしかない。
今度、泉美さんに相談してみよう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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