国連の女性差別撤廃委員会からの、男系男子継承に限った皇室典範への勧告について、ジュネーブでの会合でもスピーチを行った葛城奈海・皇統を守る国民連合の会会長が、反論の意見書を国連に提出すると記者会見を行いました。
葛城や政府、その他エセ保守界隈が唱える論は、男系男子固執だけでなく、国際条約への対応という面でも出鱈目なのですが、いくら国内で正論を唱えても拭えない懸念を私は持っています。
そもそも、例の「着物スピーチ」の際も、なぜ議員や官僚でもない政治活動家が、国家の代表のような顔をしてあんな席にいるんだ?という事に大きな違和感を持ちました。
こうした事を行えるのが、政財界に深く入り込んだ(「皇統を守る国民連合の会」の母体である)「日本会議」の力なのだな、とあらためて痛感します。
今回の記者会見だって、こうしたものをセッティングしてアピールし、実際の効果は不明ながら意見書という形のあるものを国連に送るという流れを迅速に行えるのは、日本会議の持つ「ノウハウの賜物」でしょう。
葛城らの主張内容自体は、森暢平氏や谷口真由美氏による記事などで完全に論破されていますが、いくら内容が素晴らしくても、結局は「メディアに掲載された1記事」という範疇にされてしまいます。
大半の国民の意識とは乖離していながら、臆面もなく騒ぎ続けて「形」にしてしまう強引さ。これを放置するのは、ロビー活動に注力しなかったばかりに、政界に男系男子固執の侵食を許してしまった「失敗」を繰り返す事にはならないか、この不安は決して杞憂ではないと思います。
このままでは、男系男子固執ノイズの野放図な拡散を国外にまで許すことになり、皇統問題の後退だけでなく、世界に対する日本の信頼失墜という意味でも放置することはできません。
そこで「男系男子固執の主張は、大半の日本国民の感覚とは乖離しており、勧告への反発は国民の総意などではない」という旨の意見書を、カウンターの形で国連に提出するなどできないか?と考えています。
その際、書面の作成は出来るにしても、「国連に提出する」という行動が、個人&有志や、悔しいけど日本会議よりカネもコネも無い(自虐でやんす(笑))ゴー宣DOJOに可能なのか?という事が、私には全くわかりません。
そう思案していた時に気づいたのですが、12/7(土)皇統クラブ活動・成果第一弾「愛子天皇と言える?言えない?」ゲストの田島まいこ議員は「元国連職員」ではないですか!
これは是非(カウンターの意見書を出すという案自体の有効性も含め)、良い方策が無いか質問したい、と考えています!
さあ、その12/7の参加申込もいよいよ本日の正午で締め切り!まだ迷っている方、ぜひ「確実に日本の未来を変える現場」へ、一緒に参加してください!
開催要項
皇統クラブ活動・成果第一弾
■テーマ:「愛子天皇と言える?言えない?」
■日時:令和6年12月7日(土)14時~17時
■場所:東京都内
■ゲスト:田島まいこ議員(立憲民主党)
■登壇者:小林よしのり、笹幸恵、泉美木蘭、ともしら
■入場料:3000円(中学生〜大学生:2000円、小学生以下:無料)
公論イベントとは
「ゴーマニズム宣言」の漫画家小林よしのり先生が主宰するイベントです。
「ゴー宣」読むだけでは気持ちの高まりがおさまらない!
自分で考える楽しみを多くの人と共有したい!
よしりんの最新のメッセージを聞きたい!
という方、ぜひご参加ください。
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