公論サポーター東海・L.Kさんの
選挙結果分析をご紹介します!
昨日の選挙結果を受けて、NHKアンケートで女系に「賛成」「回答しない」「反対」
と答えた候補者の当選者数は次のようになりました。
●女系に「賛成」:71
※立候補者数は101。当選率約70%。
※「愛子天皇」に「反対」の本庄さとしを除く。
●女系に「回答しない」:35
※立候補者数は57。当選率約61%。
※比例単独で当選した馬場雄基(女性・女系とも「回答しない」)を含む。
●女系に「反対」:42
※立候補者数は50。当選率84%。
※女系に賛成だが「愛子天皇」に「反対」の本庄さとしを含む。
割合は、「賛成」=48.0%、「回答しない」=23.6%、「反対」=28.4%となりました。
少し差は詰まりましたが、依然として「賛成」が「反対」を大きく上回っています。
また、当選率では「賛成」が「反対」よりも低いですが、
これは衆院選で当選したことの無い新人候補を多く擁していたためです。
新人候補に限れば、
「賛成」:50候補中、25候補が当選⇒当選率50%
「反対」:11候補中、5候補が当選⇒当選率45.5%
となり、当選率に差はありません。
女系を公認したところで選挙で不利に働くことは無い、
という当たり前の結果が示されました。
(尚、前職候補は女系の回答に関わらず、ほぼ全員当選しています。)
ちなみに、「回答しない」とした新人候補の当選率は33%と低迷しています。
最重要課題に自分の考えを示せない腑抜けだから落ちたんじゃないかと思えてなりません。
注目すべきは、解散前と選挙後の勢力の変化です。
前職・元職・新人まで調べて分かったのですが、
解散前の議員数では
「賛成」:37
「反対」:34
と拮抗していました(今回不出馬の3人は除外)。
それが、「賛成」の元職、新人が大量に当選したことにより、
選挙後は冒頭の通り30人近い差を付けることができています。
元職、新人は圧倒的に女系に「賛成」であり、党の躍進がそのまま
女系公認の勢力拡大につながりました。
個人に目を向ければ、海江田万里、長妻昭、手塚仁雄、吉田晴美、
中谷一馬、近藤昭一といった「愛子天皇」にも賛成と思われる面々が
揃って小選挙区を勝ち上がれたのが良かったです。
多くの自民系男系カルトが(不戦敗を含め)落選したことも。
懸念点は、重徳や源馬といった党内男系カルトもしっかり当選していること。
そして野田代表が、政権交代が現実味を帯びてきたことで、ますます他党や
党内カルトとの摩擦を嫌って「愛子天皇」の議論をなおざりにしないかということです。
「愛子天皇」実現に向けて、立民の背中をぐりぐり押しまくる皇統クラブ活動を、引き続き行って参ります。
女系を公認したところで選挙で不利に働くことは無い。
当たり前といえば当たり前ですけれども、
それがはっきりと示されたことは大きいです。
そして皇統クラブ活動は、これからが重要です!!