男系カルトから皇統を守る、webの砦!
小林よしのりライジングVol.517
配信です!
今週号のタイトルは
「皇統クラブの目的は、愛子さま立太子のみ」
皇位継承が男系男子限定なんておかしい!
男女にかかわらず天皇陛下のお子様が皇位を継ぐべきで、
愛子さまこそ、次の天皇にすべきお方である!
…という、誰が聞いても当然の正論が、
国会議員にだけ通じない!
政界の中にだけ、絶対に女性・女系天皇を認めない
「男系固執世間」が出来上がってしまっている。
「永田町の常識」があまりにも非常識であるということは
いろんなケースで指摘されることだが、
ここまでの非常識は絶対に放置することはできない。
そのままにしていたら、皇統が断絶してしまうのだから!
この危機に対処すべく、新たな活動が始まった。
名付けて「皇統クラブ作戦」!
狂った「世間」に流されず、正論が通じる
国会議員を見つけ出し、その数を増やしていく。
それ以外に方法はない!
そして、自民党がもはや男系カルトの巣窟と化しているため、
期待できるのは立憲民主党しかない!
だが、その立民にしても決して楽観はできない。
その現状を冷静に分析し、戦いに挑もう!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「男系カルトは『一夫多妻制にしよう』と言うしかないぞ?」
Xで行われている、女性・女系天皇賛成の人と
男系カルトとの論争を見ていると、しばしば
男系カルトが平然ととんでもないことを言い出している
場面に出くわす。
特に、「男系男子限定では続かない」という指摘に、
「いや、世界には男系男子限定で続いている王室が
他にもある!」と言い返すのは定番になっているようだ。
だが、そこで必ず引き合いに出される、
他の男系男子限定王室の国ってどういうところで、
どうやって男系男子限定を保っているのか、
知っているのだろうか?
もちろん、知っているわけがない。
極限の無知、それが男系カルトなのだから!
ここで、今なお男系男子限定の王室を維持している
国の実態を徹底的に明らかにしよう!
現代の日本で、これらの国と同じことが出来るか?
した方がいいと言えるのか!?
男系カルトよ、答えてみろ!!
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…国民の90%が女性天皇に賛成しているにもかかわらず、政界の中にだけ頑として女性・女系天皇を認めない「男系固執世間」が出来上がってしまっている。
この現状を突破すべく、新たな活動が始まった。わしはこの活動を「皇統クラブ作戦」と名付ける。
自民党はもうほとんど男系世間に占領されてしまっているから、希望を託すとしたら立憲民主党しかない。ところがその立民の中にも男系カルトの議員がいて、意見集約ができないというのだから忌々しきことだ。
何がなんでも党内融和が大事で、全員が納得しないとダメだという感覚はおかしいし、そんな党には何もできっこない!
立憲民主党の実態はいったいどうなっているのか?本当に政権を任せられる党なのか?「皇統クラブ作戦」の参加者、そして立憲民主党の議員も心して読め!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…Xを見ていたら「側室なしでは男系男子継承は続かない、昭和・平成・令和は幸運が重なっただけだ」と発言している人に対して、男系カルトから驚くべき返信がついていた。曰く「現在の英国王室もこれから三代に亘って男系継承することになっていますが、幸運なのですか?」……つい2年前まで、エリザベス女王が在位していたことをもう忘れたらしい。
さらに、いまだに「男系男子リヒテンシュタイン」の幻影にすがりついているらしい。では、男系男子限定で立憲君主制を採用する国の実態はいかなるものなのか?男系カルトよ、現実を直視せよ!!
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…大阪のお好み焼きと広島風お好み焼き、どっちが好き?
病院で管をたくさん刺されて最期を迎えるより、自宅でポックリと逝ける方が幸せなのでは?
北朝鮮では金日成由来の元号の仕様を廃止するとか…日本の元号は続いてほしいがどう思う?
古代のように、血筋に拘らない群臣推挙による天皇即位を続けていたら、日本国は消滅していたのでは?
法政大学の田中優子前総長が、高市早苗を「安倍さんが女装して現れた」と評して炎上した件をどう思う?
漫画家・弘兼憲史の「島耕作シリーズ」で、辺野古基地建設に抗議する側の人物についてデマを描いたと問題になっている件をどう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【目次】
1. ゴーマニズム宣言・第546回
「皇統クラブの目的は、愛子さま立太子のみ」
2. しゃべらせてクリ!・第472回
「手荒く運ばんでクリ! ぽっくん天地無用、下積厳禁ぶぁ~い!の巻【後編】」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第340回
「男系カルトは『一夫多妻制にしよう』と言うしかないぞ?」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記