ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2024.10.10 14:40日々の出来事

よしりんバンド、LIVEとネット配信は全く違う問題

福岡LIVEの参加者からの感想があまりにも熱狂的で、
それを読んでるだけで感動してしまう。
コバティさんの感想を読み始めた途端に、前列で応援して
くれる姿を思い出し、その感想の描写力に嵌ってしまって、
じんわりこみ上げるものがあり、抱きしめたくなる。
ケアマネジャーの女性の詳細な感想も、あちこちで
感激するし、そもそも男性たちまでが、好意的に感想を
述べてくれるので、男なのに可愛いなあと思ってしまう。
こっちが年取ったら、40・50の男なんて少年みたいな
ものだからなぁ。

しかし、今トッキーがダイジェスト版を作ってくれて
いるが、やっぱりLIVEの音の良さは全く再現できない
そうだ。
わしも今までの自分の歌の録画を見てみたが、満足した
ものはほとんどない。ヘタにしか聞こえない。
だから自信が全く持てないのだが、LIVEを見た観客からは
もの凄い反応が寄せられる。
それで、「そうまで言うなら続けていいんだな」と納得
しているだけなのだ。

「歌謡曲を通して日本を語る」はLIVEでやるべき
もので、生配信には向かないものなのだろうか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ