調べ物をしていたら、野田内閣(改造を含めた通期)と石破内閣の、妙な共通点に気付いてしまいました。
それは…
石破内閣
内閣総理大臣補佐官
(国家安全保障に関する重要政策及び核軍縮・不拡散問題担当)
長島昭久
野田内閣
内閣総理大臣補佐官
(外交および安全保障担当)
長島昭久
…ちなみに、私の中での石破内閣への期待値は、総裁選の投票よりずっと前
これを書いた時点で潰えていましたが、この感情はより強固になっています。
それにしても、長島昭久が自民と(当時の)民主の両党にわたり「安全保障」で同じポストを務めるという事には、失笑しか出てきません。
安全保障とは「国体を護る」事であり、日本の国体は天皇と公民により成り立っています。
安定的な皇位継承への道筋を、男系固執というカルト思想により脅かす事は、国体の破壊と同義であり、日本の安全保障に極めて重大な危機をもたらす事に他なりません。
安全保障担当の内閣総理大臣補佐官が、安全保障に害をなす思想に染まっている。こんなもの、笑い話にもホラーにもならない言語道断です。
皇位継承が、最大級に「公」の問題として議論されない、政治の場におけるズレの一旦を、また一つ見た気がしました。