失礼ながら、高森明勅師範は当ゴー宣DOJOブログを読んでいらっしゃらないのでしょうか?
高森氏は今日のブログで、自民党の石破新総裁について、「女系天皇に理解を示す石破氏」(朝日)、「前例のない『女系天皇』を排除しない考えを示した」(産経)という新聞報道を紹介し、新総裁が高市早苗ではなく石破になったことで、皇位継承問題が「首の皮一枚で繋がった」として、「石破総理と(立民)野田代表との合意」に期待を表明しておられます。
これは、私が一昨日書いたブログとは全く異なる見解です。
ここで改めて私の一昨日のブログを転載します。
自民党総裁選は石破茂が勝ちました。
これを、高市早苗が勝つよりはマシだと歓迎する向きもあるようですが、大間違いです。
石破は総裁選に出馬するために長島昭久らの協力を得て、完全に「男系闇落ち」しました。
男系派のお陰で悲願の総理大臣にまでなれるとあれば、その恩義もあるから、そこから再転向するなんてことは、もう不可能でしょう。
既に総裁選の時点で、石破は「悠仁さままでの皇位継承は絶対にゆるがせにできない」と言っただけでなく、女系天皇について「容認するとは言っていない」とまで明言しています。
愛子天皇を目指すためには、石破でも高市でも、どっちでもダメであり、どっちが総裁になろうと、全力で自民党を下野させる作戦を展開するしかないのです。
自民党を下野させるのならば、安倍晋三のコピー版であり、裏金や統一協会などのダーティーなイメージをそのまま背負っている高市が総理になった方が、まだやりやすかったと言えます。
石破と高市だったら、むしろ石破の方が自民党政権をダラダラ延命させてしまう、最悪のシナリオです。
石破に期待してはいけません。
これからやらなければいけないことは、石破自民党を下野させ、政権交代を実現させるために、あらゆる手段を尽くすこと。
そんな、より困難な戦いの局面に来たのです!
未だに石破が女系天皇に理解を示しているものと認識している新聞の不見識には呆れ果てるしかなく、実際には石破は総裁選に出るためにとっくに「男系闇堕ち」しています。
そんな石破に「高市よりはマシ」と期待したら、絶対にいけないというのが、私の主張です。
これと全く異なる見解を示すのでしたら、私の主張の誤りを指摘してからにしてください。
それもせずに、私の主張を完全スルーして、ご自分の主張だけを書かれたのでは、ゴー宣DOJOの支持者が混乱してしまいます。
そもそも、高森明勅師範は当ゴー宣DOJOブログを読んでいらっしゃるのでしょうか?
読んでおられるのなら、ここ最近のサポータ-諸氏のものすごいロビー活動の実践に対して、なぜ何の言及もないのでしょうか?
私の主張が間違っているのなら、すぐさま考えを改めますので、直ちに指摘なさってください。
私は男系派みたいに、自分のチンケなプライドにしがみつくつもりはありません。
目標は皇位の安定継承であり、愛子皇太子の実現です。
それだけなのですから。