Amazonベストセラー、現時点で
「天皇制」「議会・政治」「政治入門」
そして新たに「政治史・比較政治」
そしてなぜだか「イデオロギー」という
カテゴリでも1位になってる、
『愛子天皇論２』！！

当ブログ「ゴー宣ジャーナリスト」の
『「光る君へ」と読む源氏物語』著者
まいこさんの感想をご紹介します！

「愛子天皇論2」の感想です。
愛子さまの麗しき御影の表紙、御菊花紋章が日輪のごとく輝くなかでの微笑みを拝すれば、天照大神が降臨された際の八百万の神々、女性天皇を望む90％の国民の歓呼の声までも聞こえてくるようです。

「愛子天皇論2」刊行と時を同じくして、自民党の総裁選候補たちが次々に男系固執派であると表明しているのは、非常にタイムリー。小林先生が懇切丁寧に描いておられる想像上の珍獣のような輩が本当に実在していると、常識ある国民の前で日々晒してくれているのですから。

序章で描かれた「男尊女卑・議員どもは、愛子さまが結婚しても皇位継承権は認めず、ただ皇室の身分は維持させて、公務だけやらせとけと主張している。しかもその場合、夫と子は国民のままだというのだ！」に呼応するように、「自民総裁選 候補者共同記者会見」での「安定的な皇族数の確保策について」の質問に、加藤勝信候補は「先ほど、お話にあった夫、子の身分についてはですね、やはりこれまでが男系で来た我が国の皇室の歴史、これをしっかりと踏まえながら、そこはしっかりと説得をしてゆく。これが基本的な立場であります」と、胡乱な回答をしています。

百歩譲って皇族数の確保としても、産まれたお子様が皇族にならなければ、たちまち先が続かなくなるのは、子どもでも分かること。ここまでして「男系で来た我が国の皇室の歴史」という架空のものを維持しようとする異様さは、チェブリン・モン子さんの「極右は無意識の皇室廃絶！」で一刀両断していただき、政権の中枢まで浸食した男系固執派が日本の文化、皇室を破壊してしまう前に、「愛子天皇論2」の巻き起こすどよめきが遍く世に満ち、愛子天皇をお迎えできますように。

結局は「感受性」に尽きるのではないか、という気がします。
「右脳」や「直感」も同じことを指すのだと思いますが、
まず感じること！　考えるのはもっと後！
そうしたら、結論はひとつ！
読めばそれがいっそうはっきりわかる、
それがこの本です！

ご購入は「愛子天皇への道」サイトから！
それだけで、ロビー活動へのご協力になります！

【目次】
第1部　「愛子さましか勝たん！」編
序章　愛子さまは時代を変える
第1章　天照大神の子孫・愛子さま
第2章　愛子さまの短編小説
第3章　愛子さまの誕生
第4章　愛子さまの就職先は創作小説通り
第5章　下賤な人間は高貴な人格がわからない
第6章　佳子さまからの警告
第7章　天皇陛下が性別を確認しなかった理由
第8章　『日本人論』とキャンセル・カルチャー
第9章　女系継承は正当な学説である
第10章　皇族数を確保して、実は皇室消滅
第11章　キャンセル・カルチャーは続いている―『日本人論』
第12章　保守とは何か？　リベラルとは？
第13章　皇族と国民、混成家族
第14章　モソ族から何を学ぶ？
第15章　朝日新聞の恐るべき企み
第16章　人権は生まれながらに持っている？
第17章　人権は未だカルトなり
第18章　「女性活躍」と「女性の地位向上」
第19章　立皇嗣の礼と壺切御剣

第2部　直系よしりんVS男野系子編
解説・登場人物紹介
第1章　わしは男系・側室派だった
第2章　統一協会の儒教カルト
第3章　天皇より門地が好きな男系
第4章　漢乃益荒子とは何者か？
第5章　血統が違うの真意
第6章　被差別部落という門地差別
第7章　天皇と国王の「私」と「公」
第8章　ＬＧＢＴと女性天皇
第9章　現代医学が側室の替わり？前編
第10章　現代医学が側室の替わり？後編
第11章　男系3人会議
第12章　Ｙ染色体ペンダントを再び
第13章　愛子さま祭り 開催
第14章　リアル男野系子登場

皇統問題基本用語解説
天皇系図
あとがき
参考文献
初出一覧