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小林よしのり
2024.9.20 07:48日々の出来事

『愛子天皇論2』を読み始めた。

今朝5時半に起きて、『愛子天皇論2』を読み始めたが、
1時間ほど読んで、ほんの数章しか進まなかった。
これは丸一日、休みを取って読むか、何日もかけて
読むしかないな。
すごく分かりやすいのに、すごい濃密さである。
そしてわしは、毒のある、刺激的な作品ばかり描いて
きたのに、この本はわしの良心のかたまりである。
時々、入り込んでいる、キャンセルカルチャーや、
人権イデオロギーや、保守とは何かの説明の章が、
毒を含んでいて、安心するくらいだ。
しかし、わしの中の善意や良心が、自称保守を含む
「大衆」(庶民とは違う)の悪を撃つことになっている
ので、全くこの描き方で良い!正解だ!
序章から、我ながらこんなに優しく真理を突きまくって
いたのかと感嘆した。
これはわし自身が改めて読み直す必要がある。
そして最新の権威ある学説の紹介も、もっと詳しく描く
べきだし、保守とは何かも、もっと描くべきだと、
強く思った。
自信を持って、『愛子天皇論3.4』と描き進めよう。
「保守とは何か?」が、この『愛子天皇論』シリーズに
すっぽり入って来る。
保守になりたがって、単なる懐古趣味に堕している
今の政治家を正さなければならない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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