Xで「倉山満は〝上皇后〟という尊称を使わず、〝皇太后〟を用いている」という話を見かけ、いくらなんでもそーんなアホな事あるのかいなと思ったら…
ほんまやった！
もう、この件についても新儀憎しの固執をやってたのか…と呆れましたが、同時に一つ疑問が浮かびました。上皇后という尊称について、上記記事中で
安倍首相よ、なぜ先例を変えて新儀を行うのか？歴史に永遠に汚名を残してよいのか？
とまで激昂しているので、では倉山は同じ「新儀」である「立皇嗣の礼」についても批判しているのか？というと、少なくともサイト上ではほとんど言及していません（「立皇嗣宣明の儀」も同じ。検索にヒットしているものもほとんど閲覧者のコメント）。
その理由は明白で、「天皇陛下の意向では拒否できない〝国事行為〟」である立皇嗣の礼を、男系男子限定の継承を堅持するための大御心という事にしたほうが倉山にとって好都合だからです。
はー、わかってたけど、本当にご都合主義。
こんな人物のレクチャーに籠絡されて男系固執になってしまった議員は本当に恥ずかしいですが、改めて皇位継承について真剣に考えて「性別を問わない直系長子優先の継承でしか皇室は続かない」事に気付いたら、ご都合主義で支持します（笑）
思考停止と欺瞞に満ちた新儀ヘイトを蹴散らし、国民と皇室の幸福な未来を多くの人が真剣に考える空気を作るためにも「愛子天皇論」を広めて行きます！
