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大須賀淳
2024.9.8 08:39その他ニュース

島田裕巳氏の論考に注目

先日のブログ記事「愛子天皇待望に関する島田裕巳氏の論考への異議」で、私個人の所感としての異議を交えつつも論考を紹介した宗教学者の島田裕巳氏が、新たに興味深い記事を公開しています。

 

内容は、悠仁さまの大学進学にまつわり「皇族と学び」についての論考が行われています。先日のブログで取り上げた記事「国民は悠仁天皇より愛子天皇を望んでいる…宗教学者『日本社会は皇室典範の改正に踏み込めるのか』」も、愛子天皇待望論に関する部分について個人的に異議は感じつつも、みなぼんさんが「宗教学者・島田裕巳氏による『愛子天皇待望論』!」でも紹介されていたように、深い知見と、皇室の置かれた現状を俯瞰しながらの論述は、皇室に関心を持つ人であれば必読のものとなっています。

 

今回は特に、記事タイトルの元になっている


日本社会の保守派は、男性天皇、男系天皇にばかりこだわり、天皇制を存続させる社会制度については、何ら提言をしてこなかったし、言及さえしてこなかった。それは、ひどく怠慢なことなのではないだろうか。


という一文から、氏の持つ危機感と想いを強く感じました。

 

皆さんもぜひ、島田氏の記事をご一読ください!

大須賀淳

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