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小林よしのり
2024.9.3 07:28日々の出来事

あと10年で共和制への移行が論議される

今日は『夫婦の絆』のコンテに全集中しなければ
ならない。
スタッフの仕事に追いつかれてしまう。
数枚ずつでもスタッフに渡さなければならなくなり
そうだ。焦る。

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昨日の『わしズム』の表紙、20年前で50歳、まるで
若造みたいな顔つきだが、今から20年経ったらわしは
90歳、死んでいるだろう。
80歳まで人前に出て歌ったりしないだろうから、
福岡LIVE、福岡の読者の前で2時間半もLIVEするのは
たぶん最後だろうな。

愛子さま立太子は急がなければならない。
愛子さまが天皇になれるかどうかだけが問題なのではない。
天皇制が終わるかどうかが、そろそろ決まってしまうこと
が問題なのだ!

悠仁さまがいるからなどと男系カルトは呑気に馬鹿な
妄想を描いているのだろうが、あと10年も経てば手遅れ
だと判明して、共和制への移行が論議されるようになる。
天皇制は緩慢な死を迎えるしかなくなるのだ。

左翼による革命ではなかった。
男尊女卑のカルト政治家が、天皇制の死を決定づけるのだ。
最後まで本気で守ろうとしたのは、小林よしのりとその
読者だけだったという歴史でいいのだろうか?
そして教科書では、「小林よしのり一派が、共和制移行に
頑強に抵抗した」と記述されるようになるだろう。

どこかに本物の保守・本物の尊皇派がいるなら、あるいは
因習打破の本物のリベラルがいるなら、今こそ実践しろよ
と呼びかけたい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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