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トッキー
2024.8.20 18:09小林よしのりライジング

この夏も戦争と日本人を考える!ライジング510配信!!

『戦争論』はやっぱり永遠!
小林よしのりライジングVol.510
配信です!

今週号のタイトルは
「早田ひなは“特攻隊を賛美”したのか?」

 

メディアでは今年も8月15日の終戦の日に向けて様々な戦争特集を組んでいたが、例によってお決まりの「反戦平和」一色で、「自虐史観」への揺り戻しが進んでいるように見える。

そんな中、パリ五輪・卓球のメダリスト、早田ひなが帰国して行きたい場所を質問され、「知覧特攻平和会館」を挙げたら「炎上」する騒ぎになってしまった。

なぜ、たかが特攻記念館に行きたいと言っただけでそんな大騒ぎになるのか?
それこそが、学校教育やメディアによる「反戦平和イデオロギー」の洗脳の成果なのだ。
自分が知的なつもりでいる「学歴秀才バカ」が特に、洗脳されて自分では何も考えられない醜態をさらけ出している。その代表が、社会学者の古市憲寿だ。

知覧特攻平和会館にくらい、自由に行かせろ!
行かせて、自分の目で見て自分の頭で考えさせろ!!

 

 

泉美木蘭のトンデモ見聞録
「小麦と家畜と奴隷~ヨーロッパの合理主義」

かつて世界各国を旅行した泉美さんのお母さん曰く、
「フランスがいちばん最悪」。
パリオリンピックを見ながらしこたまパリの悪口を言っていたそうだが、中でも怒り心頭だったのが「フランスパン」。

フランスパンって、なんであんなに固いのか?
フランスのみならず、ドイツなどヨーロッパのパンはカチカチで、その方が好まれており、逆に日本のふっくらモチモチのパンは食べた気にならないらしい。

なぜヨーロッパと日本のパンはそんなに違うのか?
…という謎を解明していくと、『戦争論3』にも描かれている、あまりにも違う日本とヨーロッパの風土の違い、そして、それに基づく恐るべき文化・価値観の違いが見えてくる!!

 

 


 

【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…戦後79年の終戦の日が終わった。年々、規模は縮小しているような感じもするが、それでもテレビ等では戦争に関する番組は放送され、そしてそれが相変わらずの「反戦平和」一色だったので、今年もうんざりした。
そんな中、パリ五輪の卓球で女子シングルス銅メダル、団体銀メダルを獲得した早田ひなが帰国後、鹿児島県の知覧特攻平和会館に行きたいと発言し、物議をかもしている。中国・韓国は猛反発、パリ五輪の会場における微笑ましいやりとりが話題を呼んだ中国選手がSNSのフォローを外すなど、国境を超えた友情もたちまち破綻。日本国内のメディアも賛否両論で大騒ぎになってしまった。
果たして、この件、何が大問題だったのか?

※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…祖母の新盆のために三重県に帰省したら、母が、テレビでオリンピック総集編を見ながら、しこたまパリの悪口を言っていた。世界各国を旅行してきた母にとって、なんだか「フランスがいちばん最悪」らしい。フランスに抱いていた憧れが、「思ってたんと違う」ことの連続で破壊され、その怒りが爆発した先は“カチカチのパン”!
パンの硬さ、小麦の種類1つとっても、欧米人と日本人の違いがあるが、小麦などの農作物がどのように生産されてきたのかという、農耕の歴史を振り返ると、もっと大きな違いが見えてくる。

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…『戦争論』の悪意ある切り抜きの拡散をどうにかすべきでは?
フワちゃんの炎上をどう思う?
長崎市の平和祈念式典にイスラエルを招待しなかったことで、G7をはじめとした欧米各国が出席しなかったことをどう思う?
食欲を衰えさせないための、夏ならではの良いおかずは何?先生がフランスを旅行した時の印象はどうだった?
和田アキ子がオリンピック選手を「トドみたいw」と言って炎上した件をどう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

【目次】
1. ゴーマニズム宣言・第539回
「早田ひなは“特攻隊を賛美”したのか?」

2. しゃべらせてクリ!・第465回
「正調ともだちんこ音頭で盆踊り大会ぶぁ~い!の巻【前編】」

3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第333回
「小麦と家畜と奴隷~ヨーロッパの合理主義」

4. Q&Aコーナー

5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)

6. 編集後記

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