地元のお祭りから、愛子さま立太子を考えた。byふぇい
愛子さましか勝たん!祭りから少し時間が経って、私の住んでいる町内の祇園祭が行われました。
一週間ほど子供とお囃子の稽古をして、本番となりました。私は笛を吹いて、毎日練習した成果を町内の皆さまに披露しました。最初はあまり合っていなかった太鼓や鐘も、本番には笛に合わせてよく叩いてくれました。
コロナバカ騒ぎでお祭りが3年間行われず、猛暑の影響で町内を山車で廻ることなく公民館で太鼓の演奏を行うようになって2年目、昨年より多くの小学生がお囃子に参加してくれました。公民館の駐車場に出店を自治会が出すようになり、お囃子の子供の保護者だけでなく、昨年より多くの町内の方が公民館に集まるようになりました。今回は小学生だけでなく、OB、OGの部として、現在中高生になった方にも(コロナバカ騒ぎでお囃子が出来なかった子も)太鼓をたたいてもらうよう案内したところ、いつもより多くの「卒業生」が稽古に集まってくれて、子供たちにお囃子を教えてくれました。
おそらく来年も夏の祇園祭は公民館でお囃子を発表することになりそうですが、春の大祭は神社の境内に山車を出して(山車は神社の近くの倉庫に保管してあります)山車の上で太鼓や鐘を子供たちに叩いてもらおうという話で決まり、少しづつですが元のお祭りの形になりつつあります。
そして私が小学生だった約40年前とは(当たり前ですが)子供の状況が変わり、週に何回か習い事にいく子が大半で、共働きの親が増え、送り迎えが毎日できる平日19時から一週間稽古に集まれる子はほとんどいません。実際に太鼓や鐘に触れて、生の笛で叩いてもらうのが一番の練習になるのですが、来年春の大祭までには笛に合わせて太鼓や鐘を叩く動画(いわゆる太鼓の達人のような動画)を作って、稽古に来られない子供が家で空いた時間に、動画を見ながら稽古できるようにして、お囃子をもっと身近に感じてもらえるようにしていきたいと考えています。
お祭りの将来を考えると、今までと変えていくところ、残していくところを柔軟に考えないと継承していく事が難しいのを強く感じます。お祭りは神事で、町内の氏神さまは伊勢神宮の分祀です。愛子さましか勝たん!祭りに参加した直後だったので、今回私は皇室に届くようにと笛を吹きました。お祭りを次世代に残すには?と、安定的な皇位継承は共通するところが多いと考えます。皇室の皆さまも国民もこのままでは皇位の安定継承が出来ないと分かりきっていて、絶対変えなくてはいけない「男系男子継承」の縛りを一日も早く変えなければいけません。
愛子さま立太子に向けての想いを新たにした、地域のお祭りでした。
当然の話ですが、地域のお祭りは決して自動的に続いているものではなくて、これを守りたい、残したいと思う人たちの努力があって存在しているもの。
天皇だってそれと同じです。
ところが国民の大多数は、自分なんかが心配しなくたって天皇制は自動的に続いていくものだろうと思い込んでいるのではないでしょうか?
それは大間違いで、天皇も皇室も、国民が積極的に守りたい、残したいと思って努力していかなければなくなってしまう。現に今、その危機にあるのです。
そのことを常識として多くの人に自覚してもらわなければいけないと、強く思います。